介護福祉士のための教養学 2 介護福祉のための社会学

出版社: 弘文堂
著者:
発行日: 2007-03-15
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784335610622
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,090 円(税込)

商品紹介

全人的ケアを目指すこれからの介護に必要な社会学が身につく.現場で遭遇するさまざまな場面では社会学的な現実に即した幅広い見方が役に立ちます.人間が、「社会的存在になるということ」、「理解しあうということ」、「その人らしいということ」など身近な問題設定から学んでいきます.

目次

  • 介護福祉士のための教養学 2 介護福祉のための社会学

    ―目次―

    【事例編】
    事例1 父親の病気を受け入れたくなかった息子の気持ち
        〜介護福祉施設を利用しての家族の再生〜
    事例2 実習生の少し切なく、つらい体験
        〜介護福祉における“優しさ”とは〜
    事例3 やさしくなれない、先が見えない
        〜「介護家族」とは〜
    事例4 病院でずっと居たい
        〜精神障害者の地域生活の再獲得?〜
    事例5 だれかがそばにいてくれた
        〜肢体不自由な私の普通の想い〜
    事例6 妻の心が壊れていく
        〜「私」だけにわかるまなざしの背後にあるもの〜
    事例7 ある日、突然、障害を負った青年と家族の苦悩
        〜ようやく長いトンネルの出口が見えてきた!〜
    事例8 人生の終焉の支援
        〜それぞれの家族の立場、専門職の立場〜
    事例9 俺を赤ん坊扱いするのか!
        〜高齢者の叫びと家族の苦悩、そして衝突〜
    事例10 忙しさの中で見失っていたもの
        〜組織の中の中間管理職〜

    【理論編】
    1章 社会学を通して日常生活を見つめる−社会学の分析視点− 
    2章 社会的存在になるということ−社会化と適応− 
    3章 理解すること−コミュニケーション− 
    4章 その人らしいということ−アイデンティティ− 
    5章 〈普通〉と〈普通じゃない〉ということ−逸脱論− 
    6章 女であること、男であること−ジェンダーという視点− 
    7章 〈家族〉であるということ−家族という視点− 
    8章 人びとの暮らすところ−地域社会− 
    9章 組織とそのなかで働く人びと−組織と専門性− 
    10章 社会の見つめ方−社会調査という方法− 

最近チェックした商品履歴

Loading...