早産 最新の知見と取り扱い

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2007-03-20
分野: 臨床医学:内科  >  周産期(新生児)
ISBN: 9784758305426
書籍・雑誌
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10,450 円(税込)

商品紹介

わが国の新生児救命率は世界最高水準にあるが、それでも早産児の予後は十分とはいえず、早産をいかに予防するかは周産期医療上の大きな課題である。全体の出生数が減っているにもかかわらず、早産率はわずかではあるが年々上昇している。2006年1月、「切迫早産の治療」において硫酸マグネシウムの使用が保険適用として認められ、早産の治療はまた一歩新しい局面を迎えようとしている。本書では、近年増えている早産をとりまく最新の知見と治療に加え、具体的対処法を紹介し、「The早産」といえるべき、書籍として作り上げた。

目次

  • 早産 最新の知見と取り扱い

    ―目次―

    I 早産の基礎知識
     早産の疫学 
     分娩発来機序と早産 
     感染症からみた早産の病態  
     内分泌からみた早産の病態  
     免疫からみた早産の病態 
     絨毛膜羊膜炎からみた早産の病態 
     胎児炎症症候群,子宮内炎症症候群の病態  
     早産の胎盤病理 
     臍帯炎  

    II 早産の診断
     早産と子宮収縮 
     早産の画像診断 
     早産の生化学的診断 
     前期破水の診断  
     絨毛膜羊膜炎の診断  
     胎児感染・胎児炎症反応症候群の診断  
     切迫早産の予知 

    III 早産の治療
     切迫早産の薬物療法
     切迫早産と頸管縫縮術 

    IV 早産の管理
     前期破水の管理
     切迫早産,前期破水の胎児モニタリング 
     切迫早産,前期破水,母体搬送のタイミング  
     早産の分娩  
     多胎と早産  
     子宮奇形,子宮筋腫,子宮腺筋症と早産  
     当科における切迫早産の管理
     当科におけるpreterm PROMの管理

    V 早産のリスクファクターと予防
     早産のリスクファクター 
     早産の予防対策
     早産予防のための多施設共同研究 

    VI 早産児の管理と予後
     早産児の管理  
     早産児の短期予後 
     超早産児の長期予後  
     成人病胎児期発症起源説からみた早産児の予後 

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