そだちと臨床 Vol.2 

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2007-04-10
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784750325293
書籍・雑誌
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1,760 円(税込)

商品紹介

第1特集は「告知から始まる援助」。告知は援助の始まりであるとあらためて捉え直し、医療、児童相談所、家庭裁判所などの現場で働く専門職が自身の体験と援助観を語る。告知された里子からの手記も掲載。第2特集は虐待対応に有効とされる理論と方法を紹介。

目次

  • そだちと臨床 Vol.2 

    ―目次―

    特集 告知から始まる援助―さまざまな現場から
     新生児集中治療室での告知と家族支援は
      切り離しては考えられない
      ―重篤な疾患がある新生児の家族への告知
     その子の今に何が大切か。
      迷いがなければ、子どもには必ず伝わる
    ―児童相談所での障害告知
     告発ではなく、支援のため。そう伝えたいと思いつつ、
      現実は対立のなかへ
    ―児童虐待通告への初期対応と告知
     告知ともいえる面接で心がけるのは、先入観をもたず
    客観的な事実を述べること
      ―家庭裁判所調査官の虐待への関わりと告知
     告知+理解=幸せ。いつかは受けとめられる
      ―「養子」と告げられた子どもから
     真生さん一家との長いおつきあいから
      ―親子結びに関わった当事者として 
     子どもにとって自分の出生を知ることは、根っことなる、
      とても大切なこと
      ―里親・養親家庭の真実告知
     不安のなかに取り残されないようにすること。
      それが子どもへの告知の目的
      ―小児腫瘍科の医師が語る告知
     悪い知らせを伝えられるとき、患者はどのような
      コミュニケーションを望んでいるのか
      ―がん告知とコミュニケーション

    特集 児童虐待対応の最前線
     サインズ・オブ・セイフティ・アプローチを
                     日本でどう実践するか
      概説
       サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ入門
      インタビュー
       アンドリュー・ターネル氏に聞く―子どもの安全を守る。
       それが児童虐待対応の第1原則です
      私たちのSoSA実践

    【連載】
     「そだちと臨床」を支える人たち(2)
     公開します! 発達相談のコツとツボ(2)
     たとえ話で納得! 発達臨床心理学用語講座(2)
     誌上カンファレンス(2)―新版K式発達検査2001による
       検査データの読み込みから
     行政 up to date(2)
      ―認定こども園/学校教育法の改正/生活保護基準の見直し
     「家族の構造理論」私風―第2回 世代の溝
     Windows of Books No.2―群馬県中央児童相談所編
     みん&もこのりんしょう談義(2)「信じる」
     ジェノグラムをとおした家族理解(1)
     メールで問答―子どもをよりよく理解するための心理検査
     一時保護所論序説―第2回 システムズ・アプローチを考える
     読者の広場
     編集後記/次号予告

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