珈琲一杯の薬理学

出版社: 医薬経済社
著者:
発行日: 2007-05-24
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 9784902968149
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

本書は、医薬経済社発行の雑誌「医薬経済」に『珈琲一杯の薬理学』として2005年12月から2006年6月まで連載していたものを改めて書き下ろしたものです。著者はコーヒーメーカーに代わって、学術論文に書かれたコーヒーの健康効果を正確にかつ思いっきり宣伝し、予防医療に役立てようと考え、2006年までに国際医学誌に掲載された学術論文をまとめ、一般の人にもわかるよう「珈琲一杯の薬理学」を書き下ろしました。

目次

  • 珈琲一杯の薬理学

    ―目次―

    第一章 珈琲一杯の薬史学
    Pharmaceutical History of a cup of Coffee
    秘薬発見のコーヒー起源伝説
    世界最古の薬用コーヒー文献
    イスラムのコーヒー禁止令
    ヨーロッパ征服
    大航海時代に世界制覇
    中世ロンドンのコーヒー夫婦合戦
    漢方の国へコーヒー上陸
    日本薬局方とコーヒーノキ
    癌の恐怖でコーヒー・エネマ
    現代の疫学研究者がコーヒーに挑戦

    第二章 珈琲一杯の薬理学
    Pharmacology of a Cup of Coffee
    コーヒー豆は薬の宝庫
    トクホと比べたコーヒーの特徴
    コーヒー焙煎はテーラーメイド
    成分ブレンドコーヒーの効きめ
    コーヒーノキは薬用植物
    肝臓がん予防効果
    コーヒーは「百薬の長」
    2型糖尿病予防効果
    クロロゲン酸の食後過血糖改善効果と降圧作用
    パーキンソン病予防効果
    気分をよくするコーヒーの香り
    カフェイン
    ニコチン酸とスーパービタミンB3
    メタボリックシンドロームを巡る製薬会社の戦い
    珈琲一杯の医療経済学

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