中毒治療に役立つ迅速検査法

出版社: じほう
著者:
発行日: 2005-03-20
分野: 臨床医学:一般  >  臨床検査診断
ISBN: 4840733430
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,520 円(税込)

商品紹介

日本中毒学会は、1)死亡例が多い中毒、2)分析が治療に直結する、3)臨床医から分析依頼が多い、という観点から、分析結果が治療に役立つとされる中毒起因物質15種を提示しました。本書はこの15の物質について、高額な分析機器を使用せずに、誰もが入手可能な市販の検査キットを組み合わせて生体試料中の起因物質が迅速に分析できるように、その原理、使用器具、操作法、注意点等を簡潔に解説しました。この中で操作法については比色等の正確性を期すため、カラー写真を多用。また、参考として中毒症状とその症例を示しています。

目次

  • 中毒治療に役立つ迅速検査法

    ―目次―

    分析結果が治療い役立つとされる中毒起因物質
     1. 青酸《シアン》
     2-1. ヒ素
     2-2. ヒ素《改良法》
    3-1. パラコート
    3-2. パラコート《検知管法》
    4. 有機リン系農薬
    5. カーバメート系農薬
    6. グルホシネート
    7.  メタノール
    8.  アセトアミノフェン
    9.  乱用薬物
         メタンフェタミン、ベンゾジアゼピン系薬物
         バルビツール酸系薬物、三環系抗うつ薬
    10. サリチル酸
    11. ブロムワレリル尿素
    12. テオフィリン

    資料 
     検査試料の採取・保存法
     検査法と対象薬毒物
     市販キットの購入先

最近チェックした商品履歴

Loading...