境界性パーソナリティー障害の弁証法的行動療法

出版社: 誠信書房
著者:
発行日: 2007-06-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784414414240
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

9,900 円(税込)

商品紹介

弁証法的行動療法(DBT)は境界性パーソナリティ障害(BPD)に特徴的な自殺類似行動などの衝撃的な行為を繰り返す女性に対して有効だとされている精神療法である。さらにPTSDなどのその他の疾患に対しても応用されている。共感的治療関係を基礎に患者が問題解決する手助けをするこの技法はこれから日本でもおおいに実践される可能性を秘めた技法である。

目次

  • 境界性パーソナリティー障害の弁証法的行動療法

    ―目次―

    第1部 理論と概念
     1 境界性パーソナリティ障害―概念、論争、定義
     2 治療の弁証法的基盤と生物社会的基盤
     3 行動のパターン
       ―ボーダーライン患者の治療における弁証法的ジレンマ

    第2部 治療の概要と目標
     4 治療の概要―標的、戦略、前提の要約
     5 治療における行動標的―増加または現象させるべき行動
     6 標的行動をめぐる治療の構造化―誰がいつ何を治療するのか

    第3部 基本的な治療戦略
     7 弁証法的治療戦略
     8 核となる戦略(パート1)―認証
     9 核となる戦略(パート2)―問題解決
     10 変化の手続き(パート1)
        ―随伴性手続き(随伴性マネジメントと限界遵守)
     11 変化の手続き(パート2)
        ―スキルトレーニング、暴露、認知修正
     12 スタイル戦略―コミュニケーションのバランスをとる
     13 ケースマネジメント戦略―コミュニティとの相互作用

    第4部 特定の課題に対する戦略
     14 構造的戦略
     15 特別な治療戦略

最近チェックした商品履歴

Loading...