遺伝子医学MOOK(8)ペプチドと創薬

出版社: メディカルドゥ
著者:
発行日: 2007-07-05
分野: 基礎・関連科学  >  遺伝/遺伝子
ISBN: 9784944157389
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は、現在その機能、構造、遺伝子などがわかりつつあり、病因の究明、治療法、医薬品の開発などの研究に不可欠なヒト生理活性ペプチドを中心に、研究が進み機能などの解明が進んでいるペプチド、機能解析が進みつつあるペプチド、また、動物種の異なるペプチドを加え、それぞれのペプチドに解説を施し、わかりやすく、容易にペプチド情報を収集いただけるよう編集、企画されております。

目次

  • 遺伝子医学MOOK(8)ペプチドと創薬

    ―目次―

    ●序文:ペプチド研究の新時代

    ●序章:「創薬」:昨日、今日、明日

    ●第1章 創薬候補ペプチドの探索
     1.新しいペプチドの探索法
     2.ペプチドのデザイン・誘導体化

    ●第2章 ペプチド疾患マーカー探索
     1.尿におけるペプチド疾患マーカーの探索
     2.Screening of Peptide Biomarkers
     3.Challenges of Protein / Peptide Biomarker Discovery
        in Serum

    ●第3章 新規機能と創薬ターゲット
     1.循環器疾患とアドレノメデュリン
     2.アドレノメデュリンを用いた心血管再生療法
     3.内分泌・摂食障害とグレリン
     4.カヘキシアとグレリン
     5.骨軟骨代謝とCNP
     6.循環器疾患におけるCNP の意義
     7.肥満、代謝疾患とペプチド
     8.ニューロメジンU と生体リズム、ストレス
     9.オレキシンと創薬:睡眠と覚醒のコントロール
     10.神経ペプチドPACAP―新しい創薬標的分子探索へ
     11.メラニン凝集ホルモン(MCH)と摂食・うつ
     12.新しいGPCR リガンド:機能と創薬
     13.癌ペプチドワクチン
     14.プロテアーゼインヒビターからの創薬
     15.ディフェンシン:自然免疫で活躍する抗菌ペプチド

    ●第4章 医薬品化の問題点と解決法
     1.ペプチド創薬の問題点:非臨床動物試験
     2.化学合成によるペプチド医薬品の調製
     3.遺伝子組換えによるペプチド医薬品の調製
     4.ペプチドおよびペプチドタンパクのDDS
     5.ペプチドおよびタンパク性医薬品の消化管ならびに

    ●第5章 ペプチド医薬の開発実例
     1.リュープリン:誘導体から前立腺癌治療薬へ
     2.ANP:急性心不全治療薬
     3.BNP:心不全診断薬と治療薬
     4.Peptide Drugs for Metabolic Diseases
       : Amylin and GLP-1 Agonists
     5.KP-102(GHRP-2)による診断と治療
     6.エンドセリン受容体アンタゴニスト  
     7.アンジオテンシン?受容体拮抗薬
     8.Insulin and its new drug delivery systems
     9.カルシトニンによる高カルシウム血症および骨粗霧症の治療

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