「古典医学」とその周辺

出版社: たにぐち書店
著者:
発行日: 2007-06-25
分野: 医学一般  >  医学随想
ISBN: 9784861290305
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商品紹介

本稿は、「古典医学」としての東洋医学に寄せる筆者の熱いおもいに発して綴られる。(略)「古典医学」としての東洋医学の側からも、”科学”とは何かを問うとともに、”科学”としての「古典医学」についても、水から語る必要があると思うのである。(「はじめに」より)

目次

  • 「古典医学」とその周辺

    ―目次―

    第1部
     1.序章に代えて
     2.「パストの知」から「代替医療」へのいざない
     3.古典医学の生い立ちをめぐって
     4.東西古典医学と近代医学
     5.インド古典医学とギリシャ古典医学
     ほか

    第2部 
     1.“伝統”の名実とその継承について
     2.古典の特徴と古典に宿る「魂」の継承について
     3.伝統の受容について
     4.石坂宗哲にみる伝統とその受容
     5.代田文誌にみる伝統とその現代的展開
     ほか

    第3部
     1.「経絡」「経穴」というロマンのある存在
     2.「経絡」の古典医学的理解のために
     3.「経絡」「経穴」についての科学的研究の歩み
     4.“虚妄”の学説「キム・ボンハン学説」の栄光と衰退
     5.「経絡」「経穴」の実態についての
        今日的理解と研究の方向性
     ほか

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