冠動脈疾患プロフェッション(6)DES時代のPCI

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2007-09-20
分野: 臨床医学:内科  >  血管
ISBN: 9784521679310
書籍・雑誌
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商品紹介

日本にDES(薬剤溶出性ステント)が導入されて3年が経過し、試行錯誤期を経てその手技は確立されつつある。また同時にその功罪についても明らかにされようとしている。DES時代のPCI戦略を、集積された最新の知見をもとに、わかりやすく、プラクティカルに解説した診断・治療マニュアル。

目次

  • 冠動脈疾患プロフェッション(6)DES時代のPCI

    ―目次―

    〈理論編〉
    1章 DESの基礎
     各種DESの作用機序
     各種DESの再狭窄率
    2章 DES時代のPCIとCABG
     外科医からみたDES時代のPCIの功罪
     内科医からみたDES時代のCABGの功罪
     1枝病変に対するPCIとCABGの適応─長期予後の比較
     多枝疾患に対するPCIとCABGの選択─長期予後の比較
     DES時代のCABGの現状と将来
    3章 急性冠症候群に対するDES時代のPCI
     不安定狭心症─DESの成績と問題点
     急性心筋梗塞─DESの成績と問題点
     原性ショック─DESの成績と問題点
     血栓吸引療法の意義
     急性心筋梗塞に対するdistal protectionの意義
    4章 DESの問題点
     DESの遅発性ステント血栓症
     抗血小板薬の問題点と使い方

    〈実践編〉
    5章 病変・部位別PCI
     小血管に対する戦略とDESの功罪
     石灰化病変に対するロータブレータ・DESの有用性
     分岐部病変に対するstent strategy
     分岐部病変に対するdebulking strategy
     大動脈入口部病変に対するPCI
     左主幹部病変に対するstent strategy
     左主幹部病変に対するdebulking strategy
     びまん性病変に対する戦略とDESの効果
     糖尿病患者に対するDESの成績と問題点
     ステント内再狭窄に対するPCI
    6章 慢性完全閉塞(CTO)に対するPCI
     DESによるCTO-PCIの長期予後─bare metal stentとの比較
     CTOに対する基本的対応法
     CTO-PCIにおけるparallel wire techniqueのすべて
     CTO-PCIにおけるanchor balloon techniqueのすべて
     CTO-PCIにおけるretrograde approachのすべて
     CTO-PCIにおけるradial approachのすべて
     ニューデバイスの現状と問題点
    7章 各デバイスをどう使うか
     ロータブレーターをどう使うか
     カッティングバルーンをどう使うか
     DCAをどう使うか
     レーザーをどう使うか
    8章 各診断モダリティをどう使うか
     IVUSをどう使うか
     冠動脈CTをどう使うか
     OCTをどう使うか
    9章 合併症の対策と対処
     冠動脈破裂
     CTO-PCIにおけるwire perforation

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