弁証法的行動療法実践マニュアル

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2007-09-25
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784772409865
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

本書はDBTの開発者マーシャ・M・リネハンが、この治療法について具体的に解説したものである。治療構造、各種ストラテジーの手順とトレーニングへの適用、各セッションへの導入と進め方に始まり、身につけるべきさまざまなスキルについて、いかに患者に説明し、実践で使えるようにトレーニングしていくか、その具体的な道筋までが段階を追って詳述されている。DBTの考え方とその治療のすすめ方が具体的にわかる、極めて実用的な1冊である。

目次

  • 弁証法的行動療法実践マニュアル

    ―目次―

    第1章 境界性パーソナリティ障害に関する
         心理社会的スキル・トレーニングの理論
     理論の概観と基本的見地について
     BPDの生物社会学的理論
     感情調節障害における無効化する環境の役割
     感情調節障害の病理学的成因
     治療プログラム
     BPD患者に対する認知行動療法の改善
     次章に向けて

    第2章 心理社会的スキル・トレーニングにおける実践上の課題
     個人 対 グループのスキル・トレーニング
     オープングループ 対 クローズドグループ
     治療モジュールのサイクル
     複合グループ 対 単一グループ
     心理社会的スキル・トレーニングにおける個人精神療法の役割
     グループリーダー

    第3章 セッション形式とスキル・トレーニングの開始
     セッションの形式と構成
     スキル・トレーニングの開始

    第4章 構造化ストラテジーとスキル・トレーニング手順の
         心理社会的スキル・トレーニングへの適用
     構造化ストラテジー
     スキル・トレーニング手順

    第5章 他のストラテジーと手順の心理社会的
         スキル・トレーニングへの適用
     弁証法的ストラテジー
     問題解決ストラテジー
     有効化ストラテジー
     変化の手順
     様式化ストラテジー
     ケース・マネジメント・ストラテジー
     特別治療ストラテジー

    第6章 心理社会的スキル・トレーニングの
         セッションごとのアウトライン
     セッション1:スキル・トレーニングへのオリエンテーション
     セッション2:コア・マインドフルネス・スキル
     セッション3〜7:特定モジュールのスキル
     セッション8:最終セッション

    第7章 コア・マインドフルネス・スキル
     マインドフルネス「把握」スキル
     マインドフルネス「対処」スキル

    第8章 対人関係保持スキル
     モジュールの目標
     内容の概略

    第9章 感情調節スキル
     特別な感情調節スキル
     内容の概略

    第10章 苦悩耐性スキル
     モジュールの目標
     内容の概略
     配付資料と宿題シート

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