症例から学ぶ戦略的認知症診断

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2007-10-15
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784525241216
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

わが国では「認知症」=「アルツハイマー」と単純に診断されがちである。そこで、本書では患者の主訴に焦点をあて、症例を提示。その裏に隠れた種々の認知症に対する鑑別診断プロセスを体系的に示し、認知症診断への引き出しを大いに広げるテクニックを満載した。まるで読み手が実際に診断を行っているような錯覚に陥る、臨場感溢れる記述がユニークな一冊。

目次

  • 症例から学ぶ戦略的認知症診断

    ―目次―

    第1章:戦略的認知症診断
    1 プロローグ
    2 患者から話を聞く
    3 家族からお話を聞く
    4 再度患者と話をする〜長谷川式簡易知能評価スケールを行なう
    5 時計の絵を描いてもらう
    6 診察所見のまとめと鑑別診断
    7 再診時の診察と所見

    第2章:認知症診断のための認知検査
    1 HDS-Rとは
    2 戦略的なHDS-Rの使い方
    3 Clock Drawing Test(CDT)とは
    4 戦略的なCDTの使い方
    5 専門的な認知機能検査
    6 補助検査

    第3章:実症例の主訴別診断法
    1.物忘れ(1) 家族が気付き本人が自覚しない物忘れ
    2.場所の移動が困難・迷子という主訴
    3.着衣困難と場所に迷うという主訴
    4.家族が困る言動異常があるという主訴
    5.仕事の能率低下
    6.機器操作ができなくなった
    7.見えるはずのないものが見える
    8.ことばの異常
    9.漢字が書けない
    10.身体症状:ふらつき
    11.物忘れと身体症状の両方
    12.アルツハイマー病と診断されたが確認したいという主訴

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