統合失調症の治療 臨床と基礎

出版社: 朝倉書店
著者:
発行日: 2007-10-25
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784254322293
書籍・雑誌
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26,400 円(税込)

商品紹介

統合失調症は、一定の原因や症状、経過転帰で規定された疾患ではなく、特徴的な精神症状と行動障害が一定期間続くことにより規定される。本書は、その治療に焦点を当て、日常臨床の場で治療計画を立て、見直す際に役立つ実践的な内容。

目次

  • 統合失調症の治療 臨床と基礎

    ―目次―

    I. 統合失調症の概念
     1.概念
     2. 症候学と診断
     3. 原因と病態モデル
     4. 経過と予後
     5.疫学
     6. 統合失調症の概念と治療の歴史
     7. 統合失調症の異種性について

    II. 統合失調症の治療の場,治療手段,社会復帰と関連法規
     1. 治療の目標
     2.治療の場
     3.治療手段
     4. 社会資源
     5. 関連法規

    III. 治療計画策定に有用な各種の評価
     1. 脳と身体機能の医学的評価
     2. 精神症状の評価
     3. 心理機能の評価
     4. 生活機能,作業・労働能力の評価
     5. 家族の評価
     6. 地域・環境の評価

    IV. 治療手段の基礎
     1. 脳の発生と発達
     2. 遺伝情報の発現と環境情報による調節
     3. 神経細胞,シナプス,受容体の構造と機能
     4. 脳の機能的解剖学
     5. 統合失調症の治療で関係する神経伝達
     6. 精神薬理学
     7. 電気けいれん療法の基礎
     8. 心理療法の基礎
     9. 生活レベルにおける障害の治療の基礎
     
    V. 治療計画策定と治療の実際
     1. 急性期治療
     2. 回復期
     3. 安定期
     4. ACT
     5. 再発防止と早期介入
     6.発病予防
     7. その他の重要な問題

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