医療の質の定義と評価方法

出版社: 健康医療評価研究機構
著者:
発行日: 2007-11-01
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784903803005
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商品紹介

医療の質の評価を語るに際し、世界中で最も広く受け入れられている「構造、過程、結果」の枠組みを提唱したドナベディアンが、医療の質を考える上の出発点に立ち返り「医療の質とは何か」、「どうやって評価するのか」という問題に真っ向から取り組んだ力作。原書の出版は20年以上も前であるが、その緻密な思索は現在も医療の質を考える全ての人々にとって貴重な道標となっている。

目次

  • 医療の質の定義と評価方法

    ―目次―

    1章 質の定義:概念的探求
     序章
     定義の基本的要素
     医療の量と質
     金銭的コストと医療の質
     利益、リスク、コスト:統合モデル
     統合モデルと対人関係 
     統合モデルのいくつかの意義
     質の定義における状況文脈的な影響
     質の評価とプログラム評価
     利便性、継続性、整合性
     患者と医療の質の定義
     医療者の満足
     質の定義の選択

    2章 質の定義:実証的調査研究
     患者の視点からの質
     質に対する医療提供者の視点
     患者と医療者の考え方の比較
     まとめと結論

    3章 評価のための基本的な方法:構造、過程、結果
     構造、過程、結果
     他の枠組み
     評価方法の選択:過程か結果か
     妥当性
     医療の進歩への貢献
     コスト
     タイミング
     実現可能性、受容可能性、利益
     倫理的考慮、価値観、社会的な方針
     まとめと結論

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