クリニカルサインと臨床検査
商品紹介
本書は臓器別にみた病態のサインとその臨床的意義，およびその病態のサインに対してどのような臨床検査が有効になってくるのかを，左ページに提示した図表を対比させながら見開きで解説ページをもうけ，診断までのプロセスを実にわかりやすく解説している．医師・看護師・臨床検査技師必携の1冊．
目次
- クリニカルサインと臨床検査
―目次―
I．病態のサインと，その検索の流れ
1．バイタルサインと病態のサイン
2．病気の成立ちと，その見極め方
II．クリニカルサインの臨床検査，その方法の現状と概要
1．安静時におけるバイタルサインと，運動時における
クリニカルサイン
2．臨床検査の検索試料と，その測定方法
III．からだの基本的な適応と防御の仕組み（中野昭）
1．からだの正常な働きを維持するための制御機構
2．ストレッサーと汎適応症候群（GAS）
3．身体防衛機構
4．安静の必要性と，その効用
IV．緊急時におけるクリニカルサインと臨床検査（鈴木）
1．血液ガス検査
2．心電図検査
3．血清浸透圧および電解質検査
4．血糖，血中アンモニア，アミラーゼの測定
5．輸血検査
V．生理機能別からみた臨床検査
（1〜4・6〜8章：鈴木，5章：松浦）
1章 骨格・神経・筋肉・運動系
2章 感覚系
3章 血液系
4章 心臓・循環器系および呼吸器系
5章 消化器系
6章 内分泌・代謝系
7章 排泄系
8章 感染
VI．クリニカルサインの病態生理と臨床検査
1．神経系
2．呼吸器系
3．血液系
4．心臓・循環器系
5．消化器系
6．内分泌系
7．体温調節
8．腎臓機能と尿
9．体内中間代謝
10．その他
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