目次
- Annual Review 血液 2008
―目次―
I.造血幹細胞
1. Notch遺伝子と造血幹細胞増幅および白血病との関わり
2. 白血病幹細胞のマーカー,CD44
3. 複数臍帯血移植
4. 慢性GVHDの成因
5. 間葉系幹細胞によるGVHD治療の現状
II.赤血球系
1. 真性多血症における新たなJAK2の遺伝子変異
2. 先天性と後天性GPI欠損症
3. 再生不良性貧血の免疫病態
4. Diamond-Blackfan anemiaにおける病因研究の進歩
5. 5q-症候群の病態と治療
6. 貧血に対する新規治療薬
7. 腎性貧血およびがんに伴う貧血のエリスロポイエチン治療
III.白血球系
1. 先天性好中球減少症の病因
2. Ph陽性慢性骨髄性白血病の治療指針
3. Ph陽性慢性骨髄性白血病に対する
メシル酸イマチニブの長期成績
4. Imatinib投与による心筋障害
5. 急性骨髄性白血病/ハイリスク骨髄異形成症候群に対する
ミニ移植
IV.リンパ球系
1. 重症複合免疫不全症の分子診断
2. Burkittリンパ腫の分子遺伝学的定義
3. 本邦におけるintravascular large B-cell lymphomaの
臨床病理
4. 悪性リンパ腫に対する同種移植
5. 多発性骨髄腫の薬物療法-新規薬剤の出現による
新たな治療指針
6. 多発性骨髄腫における幹細胞移植療法
-骨髄非破壊的同種造血幹細胞移植と
タンデム自家末梢血幹細胞移植の有用性-
V.血小板系
1. ADP受容体P2Y12異常症
2. 血小板コラーゲン受容体異常症
3. Heparin-induced thrombocytopenia(HIT)
-診断と治療,最近の進歩
4. von Willebrand病-最近の進歩
VI.凝固線溶系
1. メタボリックシンドロームとPAI-1
2. 癌と凝固線溶系因子
3. 止血因子とPARs-細胞の機能発現と病態形成-
4. DICとアラーミン(致死性因子HMGB1)
5. 感染症に伴うDIC治療ガイドラインに向けて