看護における危機理論・危機介入 改訂2版

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2008-03-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784765313346
書籍・雑誌
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商品紹介

この度の改訂では、家族危機についての内容を追加。家族全体が何らかの喪失感をともなう出来事に圧倒され、パニックに陥ったような場合、家族危機の観点から家族全体をアセスメントし、働きかけを検討するのには、家族危機モデルが有効であり、役に立つと思われる。

目次

  • 看護における危機理論・危機介入 改訂2版

    ―目次―

    1章 危機とは
     1.危機理論の発展
     2.危機の特徴と危機看護介入
     3.発達的危機と状況的危機

    2章 喪失と危機
     1.危機をもたらす喪失
     2.喪失と悲観
     3.不安と危機

    3章 医療の場で危機を引き起こす要因
     1.危機を引き起こす出来事
     2.出来事のうけとめ方
     3.ソーシャル・サポート
     4.コーピング(対処)

    4章 危機モデルと危機看護介入
     1.危機モデルとは
     2.フィンクの危機モデル
     3.コーンの危機・障害受容モデル
     4.アグィレラの危機問題解決モデル
     5.ムースの疾病関連危機モデル
     
    5章 危機状況にある患者の危機の分析と看護介入
     事例紹介
     1.肺癌の脳転移で突然左半身麻痺となったAさんの危機
     2.人工肛門造設を受け入れられないまま手術を受けた
       Bさんの危機
     3.抗癌剤治療中に胸椎転移で突然下半身麻痺となった
       Cさんの危機
     4.子宮癌の再発後、状態悪化により治療が中止となり
       希望を絶たれたFさんの危機
     5.骨転移に対する放射線療法終了後に脳転移が発見された
       Kさんの危機
     6.乳癌の骨転移で疼痛コントロール不良・精神的不安を
       きたし精神科に入院したMさん一家の危機

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