作業療法のとらえかた PART2

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2008-02-29
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784830643439
書籍・雑誌
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6,050 円(税込)

商品紹介

本書は、好評書『作業療法のとらえかた』の第2弾。EBOTが言われている現在、個々の作業療法もおのずとその根拠、効果判定が問われる時代に入ってきている。本書では、執筆者が日頃行っているClinical Reasoning(臨床的推論)を読者に披露した。若手作業療法士が、根拠のある質の高い作業療法エキスパートになるための必読の書。

目次

  • 作業療法のとらえ方 PART2

    ―目次―

    1.作業療法理論の成り立ちと位置づけ 
    2.評価の信頼性を高めるには?
       ─測定は何回実施すれば大丈夫?─
    3.運動学習を促進させる作業療法手段は?
    4.介護予防につながる運動器機能向上の方法は?
    5.基礎作業学で学んだ作業は,本当に臨床で使えるの?
    6.回復期リハビリテーション病棟のしくみと
      病棟ADL訓練のすすめ方
    7.作業療法実施における個人情報保護法対策
       ─病院,作業療法室,臨床実習場面の解説─
    8.反射や反応の異常は生活の中でどのような障害になるの?
    9.「ぬり絵」の活用方法と効果
    10.作業療法において認知運動療法はどのように応用できるか
    11.観察・動作分析のポイントとコツ
    12.義手選択基準と筋電義手
    13.高次脳機能障害における重心移動訓練の仕方
    14.失行の方への整容動作のポイント 
       ─髭剃りと女性の整髪の工夫は?─
    15.脳血管障害のADL訓練をどのように考えるか?
       ─生活システム全体の問題解決をはかる─
    16.左半側空間無視の作業療法 
       ─机上の訓練からADLへのつなげ方─
    17.CVA麻痺側上肢の随意性向上に対する作業療法
    18.糖尿病に対する作業療法
       ─易疲労性にはどのように対応するのか?─
    19.摂食機能障害にOTはどの程度かかわれるのか?
    20.作業療法士の腰痛を防ぐためのリスク評価と介助方法
    21.認知症へはどのように取り組むべきか
       ─軽度認知機能障害(MCI)や早期のアルツハイマー型認知症
        をもつ方とのかかわりを 通して─
    22.自信がなくて自己否定が強い患者への対応
    23.作業療法で使える動機づけの工夫
    24.浮腫のとり方にはいい方法があるのか?
       ─CVAの浮腫と手の外科の浮腫─
    23.家屋評価のポイントとコツ
    26.車いすの選定と使い方
    27.モジュラー式車いすの使い方とシーティングの基本
    28.休息ばかりしたがる人への対応 
       ─作業を促したほうがいい?─
    29.虚弱高齢者を支える作業療法 
       ─介護予防から認知症予防へ─
    30.利用者に喜ばれる訪問作業療法に向けて

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