医療人のための放射線防護学

出版社: 医療科学社
著者:
発行日: 2008-03-11
分野: 臨床医学:一般  >  放射線/核医学
ISBN: 9784860033873
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商品紹介

現代医療で利用の拡大が進む核放射線技術。その安全に関わる医療従事者に必要な放射線防護学の知識を体系的に整理し、独習書や短時間の講習会、学部・修士課程の教科書として利用できる内容とした。

目次

  • 医療人のための放射線防護学

    ―目次―

    第1章 医療における放射線防護の考え方
     1-1 医療と核放射線
     1-2 医療従事者たちの疑問と心配
     1-3 レントゲンの発見からはじまる放射線防護学の研究
     1-4 国際放射線防護委員会の勧告
     1-5 リスクとクスリ
     1-6 利益と不利益
     1-7 医療における放射線防護の特徴と三原則

    第2章 核と放射線の科学
     2-1 放射線とはエネルギー
     2-2 光子とアインシュタイン
     2-3 原子の中心にある核
     2-4 核の崩壊と放射能
     2-5 半減期と放射能の減衰
     2-6 線量の意味
     2-7 日常生活の線量と診療および事故時の線量
     2-8 放射線装置
     2-9 核反応と加速器

    第3章 核放射線の人体影響
     3-1 人体影響の基礎
     3-2 放射線感受性
     3-3 確定的影響と確率的影響
     3-4 急性放射線障害における臨床症状と線量
     3-5 胎児に影響がある場合
     3-6 生殖腺に影響がある場合
     3-7 白血病、甲状腺がん、その他の固形がん
     3-8 線量6段階区分

    第4章 核放射線診療と防護
     4-1 外部放射線防護三原則
     4-2 内部被曝と線量
     4-3 生物半減期と実効半減期
     4-4 除染と洗浄
     4-5 放射線障害防止法
     4-6 放射線取り扱い主任者
     4-7 管理区域
     4-8 個人線量計
     4-9 個人線量記録の保存管理と本人への通知
     4-1 線量限度
     4-11 放射線診療における患者の防護
     4-12 核医学における防護
     4-13 妊娠と医療放射線
     4-14 IVRにおける放射線障害の回避
     4-15 病院での放射線事故
     4-16 医学物理士

    第5章 放射線事故と緊急被曝医療
     5-1 放射線事故と被曝の分類
     5-2 原子力発電所内での人身事故
     5-3 チェルノブイリ原子炉事故
     5-4 スリーマイル島原子炉事故
     5-5 東海村臨界事故

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