テキスト 救急活動をめぐる法律問題

出版社: 荘道社
著者:
発行日: 2008-05-08
分野: 医学一般  >  制度(法/経済)
ISBN: 9784915878640
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商品紹介

本書は、救急業務をめぐる状況がそのような状況に置かれているという認識のもとに、救急活動をめぐる問題を、法律学の危機管理としての機能という視点から論じようとするものです。

目次

  • テキスト 救急活動をめぐる法律問題

    ―目次―

    総論
    1-A 法律的な考え方の必要性―危機管理としての機能
    1-B 危機管理という視点から認識すべき事項
    2 救急業務の高度化に伴う法令の整備
    3 消防法と救急救命士法
    4-A 国民の権利意識の高揚とアメリカ型司法社会の予兆
    4-B 法曹関係者の理解不足
    5 活動記録票のもつ訴訟上の意味を自覚
    6 事後検証システムの法律基礎知識
    7 知っておきたい法律基礎知識
    8-A 医療行為が正当化される理由
    8-B 救急救命士の応急処置が正当化される理由
    9-A 民事責任・刑事責任・行政処分
    9-B 救急処置水準
    10-A 総論的・体系的問題概説
    10-B オンライン・メディカルコントロール体制下における法律
    11-A 応急処置は医療行為か
    11-B 絆創膏を貼ってあげる行為は医療行為か
    12-A 救急業務従事者相互の法律関係
    12-B 医師の具体的指示が得られない特定行為
    13-A オフライン・メディカルコントロール体制
    13-B メディカルコントロール協議会の法的地位
    14  バイスタンダーが躊躇することなく
         応急手当ができる社会の形成
    15  119番通報受信時および救急隊現着時における
         緊急度・重傷度判断
    16-A 増え続ける救急需要と市民のマナー
    16-B 救急需要対策のための救急サービスの見直し
    16-C 真に必要とされる救急需要対策

    各論
    17-A 各論的・個別具体的問題概観 1
    17-B 各論的・個別具体的問題概観 2
    18-A 搬送・応急処置・救急救命処置拒否事例
    18-B 患者の自己決定権と家族の同意
    18-C 傷病者・患者の意思
    19-A 救急隊員は拒否事例にいかに対応すべきか
    19-B 応急処置拒否事例
    20-A 救急救命士の薬剤投与をめぐる法律問題
    20-B 気管挿管・薬剤投与等の不作為事例
    21 救急業務の妨害・救急隊員に対する暴行
    22 傷病者およびその家族に提供できる医療情報
    23 マスコミ取材への対応
    24 守秘義務と情報公開
    25-A 事故後の対応
    25-B 結びにかえて
    26 夢そして期待

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