消化器内視鏡リスクマネージメント

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2008-05-15
分野: 臨床医学:外科  >  消化器外科学
ISBN: 9784260006040
書籍・雑誌
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商品紹介

日本消化器内視鏡学会をはじめ、多くの学会・研究会がガイドライン作成の機運にあるなかで、内視鏡医療に携わるすべての医師・コメディカルのために、医療安全のためのノウハウをピックアップし、コンパクトに解説。具体的な対策とテクニック、安全とは何かという根幹を含めた考え方、法的根拠にいたるまで、永年の経験に裏付けられた確かな知識を惜しげなく開陳。

目次

  • 消化器内視鏡リスクマネージメント

    ―目次―

    第I章 内視鏡医療でのリスクマネージメント
     1.ガイドラインとは何か
     2.日本消化器内視鏡学会で作成されたガイドライン
     3.医療の標準化とガイドライン
     4.医療の標準化がもたらすその他の効果

    第II章 インフォームド・コンセント
     1.インフォームド・コンセントの歴史的背景
     2.インフォームド・コンセントの基本的内容とは
     3.内視鏡医療で行わなければならない
       インフォームド・コンセント
     4.同意書は必要か
     5.個人情報保護法とインフォームド・コンセント

    第III章 消化器内視鏡機器の洗浄・消毒法
     1.内視鏡機器の洗浄・消毒のガイドラインが
       作成されるまでの経緯
     2.内視鏡機器による交差感染の機序と感染事故の報告
     3.ガイドラインに沿った内視鏡機器の洗浄と消毒
     4.消毒の方法と使用する消毒薬について
     5.処置具の消毒とディスポーザブル処置具の使用
     6.消毒薬の効果と毒性
     7.その他の消毒上の問題点
     Q and A

    第IV章 内視鏡検査前の準備,前・後処置
     1.内視鏡検査の選択と前準備
     2.前処置
     3.後処置
     4.術前・術後の患者へのオリエンテーション
     Q and A

    第V章 内視鏡治療時の抗血栓療法症例への対応
     1.抗血栓療法とは何か
     2.現在はどの程度の抗血栓療法が行われているか,
       それらの休薬のリバウンドはどの程度か
     3.どの程度の凝固能で内視鏡治療は可能か
     4.抗血栓薬休薬時に必要な基礎的事項
     5.抗血栓療法時の内視鏡治療
     6.抗血栓薬の再開
     7.内視鏡治療後の注意事項
     8.消化器内視鏡学会ガイドラインに沿って
       施行できない症例の取り扱い
     Q and A

    第VI章 呼吸・循環動態モニタリング
     1.モニタリングはなぜ必要か
     2.モニタリングが必要な場合
     3.モニタリングの方法
     4.モニタリングの実際

    第VII章 術中の注意および事故防止策
     1.偶発症への対処法
     2.内視鏡検査および治療での留意事項

    第VIII章 臨床に必要な法律
     1.日常診療にかかわる事項の法的根拠
     2.医療と個人情報保護法
     3.異常死の届け出義務
     Q and A

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