本書は、医療安全、地域連携、医療の質の確保、医療情報の電子化、DPCなど、多方面に発展しているクリティカルパスの話題をまとめてあります。近年、地域連携で活用が推進されている“脳卒中”や“糖尿病”などについては、すでに実践している医療施設の実例を紹介するなど、広く理解を深められる書籍。巻末の付録「標準作成ソフト:Microsoft Excel テンプレート」には、バージョンアップされた医療者用を2種(A4・A3サイズ)、患者用1種のほか、解説のためのイラスト、参考クリティカルパスを20疾患収載しました。