動画でわかる腹腔鏡下胆嚢摘出術 基本から技術認定まで

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2008-08-01
分野: 臨床医学:外科  >  消化器外科学
ISBN: 9784521730462
書籍・雑誌
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13,200 円(税込)

商品紹介

高度なテクニックを必要とする腹腔鏡手術だが、基本からマスターしていけばけして危険な手術ではない。内視鏡外科学会の技術認定制度を踏まえ、どうしたら安全な手術を行え、技術認定に合格することができるのかを解説。DVDには5人の編者の手術手技動画を90分収録。

目次

  • 動画でわかる腹腔鏡下胆嚢摘出術 基本から技術認定まで

    ―目次―

    序論 これからの外科医と腹腔鏡手術

    第1章 初めて胆嚢摘出術に臨む
     おさえておきたい基本
      理解すべき解剖
      腹腔鏡手術の適応
      検査?何が必須で何を省略できるのか
      全身状態のチェックでは何が重要か
      麻酔科への依頼
      基本的な胆嚢摘出手術
     術式の選択と術中のポイント
      逆行性胆嚢摘出手術と順行性胆嚢摘出手術の選択は?
      困難症例への対応(総論)
      術中造影のコツと必要性

    第2章 術前の準備
     インフォームドコンセント
     腹腔鏡手術器具の選択
      腹腔鏡の種類と性能
      トロカーの種類と特徴,使い方のコツ
      さまざまな機器と適応の実際
     手術チームの構成と役割
      腹腔鏡胆嚢摘出術チームは何人で可能か?

    第3章 術後管理と術後偶発症
     術後管理とクリティカルパス
     術後の偶発症とその対策

    第4章 技術認定を目指す
     審査基準
      共通基準項目
      胆嚢摘出手術審査項目
      総胆管結石切石術審査項目
     項目別注意点
      胆嚢挙上
      Calot三角剥離のコツ
      胆嚢管処理
      胆嚢床からの遊離
      胆嚢回収のコツ
      ドレーン留置の判断

    第5章 腹腔鏡下胆嚢摘出術のトレーニング
     基本的手技習得のためのトレーニング
     縫合結紮のトレーニング

    第6章 胆嚢摘出は腹腔鏡下でどこまでできるか
     急性胆嚢炎の発作が起こったら,いつ手術に踏み切るのか
     PTGBDをどう考えるか
     発作はないが超音波断層検査で壁肥厚があったら
     腹痛発作があって,超音波断層検査で結石はないが
      デブリスは見える
     総胆管結石があったら,腹腔鏡で手術をすべきか

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