アブラム 癌緩和ケアガイド(上巻)

出版社: 星雲社
著者:
発行日: 2008-08-25
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784434121470
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

本書は、症状ごとの治療、患者中心の治療に的を絞っている。特に患者や家族との関係を強めたい、そして患者だけでなく家族のケアにも焦点を広げたいと願う臨床家には特に役立つ。診断から死に至る癌の軌跡に及ぶ情報を見出せるであろう。

目次

  • アブラム 癌緩和ケアガイド(上巻)

    ―目次―

    第I部 患者の水面下の悩み、尋ねることがためらわれる問い
     第1章 始まりの日々
      難しい会話:3つの話題
      予後が悪いことを伝える方法
      患者からの反応の受け止め方
      事前指示書によるアドバンスケア計画に関する
       話題の取り上げ方
      何故、アドバンスケア計画は多くの医師にとって難しいのか
      話し合いを始める時は;何を言うべきか
      アドバンスケア計画について家族と話し合う方法;
       何が有効で、何が有効でないか
      倫理コンサルテーション
      まとめ
     第2章 鎮痛薬としてオピオイドを使用する患者の支援
      患者の水面下の悩みへの取り組み
      コンプライアンスを改善する他の方法
      同僚を教育する
      まとめ
     第3章 最期に向かって
      医師、患者、家族及び友人の対立する見解に対応する
      患者放棄を避ける
      症状リストに優先順位をつける
      緩和医療への移行
      医師幇助の自殺
      自己管理
      まとめ

    第II部 疼痛と症状の管理
     第4章 痛みを持つ患者の評価
      疼痛を持つ癌患者の種類
      癌性疼痛の評価のガイドライン
      痛みについて尋ねる
      患者を信じる
      疼痛と疼痛によってもたらされる苦悩の測定
      患者を包括的に評価する
      痛みのパターンが変わったときには再評価する
      まとめ
     第5章 癌性疼痛の薬物療法
      非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
      オピオイド系鎮痛薬
      オピオイドによる副作用の予防と対処法
      まとめ
      補助的鎮痛治療薬
      鎮痛に対する麻酔科的手技
      高齢者の痛みを緩和する
      薬物依存者への疼痛緩和
      一般的な臨床的状況
      まとめ

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