救急医療改革 ―役割分担、連携、集約化と分散― 

出版社: 東京法令出版
著者:
発行日: 2008-06-30
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
ISBN: 9784809022470
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

本書は、救急医療の現場を長年実践してきた医師たちが中心となって、これからの新しい救急医療体制構築の方策をまとめたものです。 救急医療に関わる政策立案者や現場で携わる方々が求めている、自分たちに応用できる改革の具体的方策が示されています。 救急医療関係者、行政関係者のみならず、救急医療に関心のあるすべての方々にお薦めの一冊です。

目次

  • 救急医療改革 ―役割分担、連携、集約化と分散― 

    ―目次―

    第1章 救急医療体制の現状とあり方
     1. 解決すべき救急医療の問題点
     2. ドクターヘリとドクターカーの全国展開
     3. 都道府県単位の広域救急医療体制の構築
     4. 民間救急の導入と市民教育
     5. 早急に労働環境を改善すべき
     6. 救急医療機関の役割分担、連携、集約化と分散の必要性
     7. 国民に均等な救急医療の提供

    第2章 都道府県を中心とした救急医療体制の現状とあり方
     はじめに
     1. 東京都の場合
     2. 愛知県の場合
     3. 和歌山県の場合
     4. 高知県の場合
     第2章 編者のまとめ

    第3章 へき地・離島のある都道府県の救急医療体制の
         現状とあり方
     はじめに
     1. 北海道の場合
     2. 岐阜県の場合
     3. 高知県の場合
     4. 長崎県の場合
     5. へき地・離島のある都道府県の全国調査
     第3章 編者のまとめ

    第4章 救命救急センターを中心とした救急医療体制の
         現状とあり方
     はじめに
     1. 救命救急センターの役割とあり方
     2. 救命救急センターと二次医療機関との連携
     3. 埼玉県の場合
     4. 高知県の場合
     第4章 編者のまとめ

    第5章 救命率向上のためのドクターヘリ・ドクターカーの導入
     1. 救急医療におけるドクターヘリの現状とあり方
     2. 救急医療におけるドクターカーの現状とあり方
     第5章 編者のまとめ

    第6章 メディカルコントロール(MC)体制の現状とあり方

    第7章 小児・周産期救急医療における
         役割分担、連携、集約化と分散
     1. 小児救急医療における役割分担、連携、集約化と分散
     2. 周産期救急医療における役割分担、連携、集約化と分散
     3. 周産期救急医療における役割分担、連携、集約化と分散
         −宮崎県の場合−
    第7章 編者のまとめ

    第8章 災害医療体制の現状とあり方

    第9章 二次救急医療機関(私的医療機関)の現状とあり方
     1. 東京都の場合
     2. 広島市における病院群輪番制の経緯
         −特に臓器別診療科の導入を中心に−

    第9章 編者のまとめ

    第10章 国公立救急医療機関の現状とあり方
    ? 公的救急医療機関の現状とあり方
    ? 国立大学病院の現状とあり方
    第10章 編者のまとめ

    第11章 休日・夜間診療所の現状とあり方

    第12章 救急医療と医療経済

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