ナラティヴからコミュニケーションへ
商品紹介
「リフレクティング・プロセス」は、心理学はもちろん、社会学、福祉学、医学等の幅広い領域で注目される「ナラティヴ・セラピー」の主な潮流のひとつです。本書は、リフレクティング・プロセスの応用を実際に試みている執筆者たちが、応答的コミュニケーションを重ね、それぞれの視座からその理論的含意を豊かに読み解くとともに、そこで見出された可能性の上に独自の創意工夫を重ねて産み出した実践の有り様を具体的に提示する実用性の高い論集。
目次
- ナラティヴからコミュニケーションへ
―目次―
第Ｉ部 リフレクティング・プロセスの理論的含意と可能性
第１章 「会話についての会話」というシステム
第２章 リフレクティング・プロセスへ向かう道
第II部 リフレクティング・プロセスの実践
第３章 心理臨床家のための新しいケース検討の方法
第４章 リフレクティング・プロセスを援用した
心理臨床家養成のための「相互学習モデル」
第５章 学校コミュニティへのアプローチ
第６章 精神障害者家族グループへの応用実践
第７章 電話相談ボランティアにおける
ヘテラルキー的なケアと気づき
第８章 協働によるケアする人のケア
第III部 リフレクティング・プロセスをめぐるリフレクティング
第９章 各実践へのリフレクションと振り返り
最近チェックした商品履歴
Loading...