がんの分子標的治療

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2008-09-15
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784525420413
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商品紹介

臨床現場で奏効率の上昇がみられるがんの分子標的治療は今後さらに活発になることが期待されている。本テーマについてその基礎となる研究手法、がんの生命現象、分子標的治療薬の開発の最前線から臓器別がんのトランスレーショナルリサーチまで網羅し新たな視点を提供する5部構成全52章。基礎知識から最新の知見まで基礎と臨床の両面から各分野の第一人者が図表を用い、わかりやすく解説した待望の1冊!

目次

  • がんの分子標的治療

    ―目次―

    第I部  総 論
     1 総 論  
     
    第II部  分子標的治療の基礎
     2 薬物動態・薬力学  
     3 Cancer Cell Informaticsと分子標的薬剤  
     4 DDS   
     5 ナノテクノロジーを利用したDDS  
     6 人工ペプチドの分子標的化への利用  
     7 バイオマーカー   
     8 イメージング  
     9 プロテオミクスによる治療標的分子の探索  
     10 オンコゲノミクス   
     11 遺伝子多型解析  
     12 遺伝子発現解析に基づいた分子標的治療の開発  
     14 がん幹細胞とそのニッチ   
     15 がん治療へ向けたRNA創薬  

    第III部  分子標的となるがんの生命現象
     16 総 論  
     17 シグナル伝達系-1 MAPキナーゼ経路  
     18 細胞周期―CDKとその阻害剤  
     19 エピジェネティクス―メチル化とヒストン修飾 
     20 アポトーシス-1 細胞社会におけるアポトーシス制御とがん
     21 核内受容体・増殖因子受容体 
     22 ABCトランスポーターと阻害剤  
     23 テロメア・テロメラーゼ- 
     24 がんの微小環境―微小環境ストレスとストレス応答  
     25 浸潤と転移 
     26 血管新生とリンパ管新生 
     27 腫瘍免疫とその制御のための分子標的 
     28 光イメージング 
     29 がん幹細胞 

    第IV部  分子標的治療各論
     30 抗悪性腫瘍薬と分子標的治療薬  
     31 抗悪性腫瘍薬   
     32 シグナル伝達系阻害剤  
     33 血管新生阻害剤 
     34 細胞周期阻害剤   
     35 プロテアソーム阻害剤   
     36 HDAC阻害剤  
     37 新たな分子標的としてのスプライシング反応とその阻害剤 
     38 放射免疫療法:RI標識抗体を用いた治療 
     39 新規抗体療法  地主将久  
     40 ホルモン療法 
     41 IFN,サイトカイン 

    第V部  がんの分子標的治療薬のトランスレーショナルリサーチ
     42 がんのトランスレーショナルリサーチとは 
     43 乳がん  
     44 肺がんの治療薬開発に向けたトランスレーショナルリサーチ
     45 消化器がん
     46 造血器腫瘍   
     47 新しいがんペプチドワクチン療法の試み  
     48 多価性がんワクチン  
     49 膵臓がん 
     50 前立腺がん  
     51 肝臓がんの予防  
     52 抗体免疫療法 

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