血液内科クリニカルスタンダード 第2版
特記事項：
- 第3版 →「血液内科クリニカルスタンダード 第3版」
商品紹介
血液内科の若手スタッフ、研修医に必要な臨床血液学のエッセンスをコンパクトにまとめた、血液疾患診療の実践的手引書。好評を博した初版の編集方針はそのままに、新たな薬剤・新たな知見を盛り込み、一字一句まで徹底してupdateした改訂版。。本文では言い尽くせないエビデンスや突っ込んだ説明は、メモ書きで解説。さらに、現場ですぐに役立つ付録も充実。まさに痒いところに手が届く内容満載の1冊。研修医や病棟の若手医師、また一般内科医にもおすすめ。
目次
- 血液内科クリニカルスタンダード 第2版
―目次―
I．症候からのアプローチ
1．貧血
2．汎血球減少
3．出血傾向
4．血栓傾向
5．リンパ節腫脹
II．診断と検査の重要ポイント
A．主要な検査
1．血液検査
2．骨髄穿刺，生検
3．リンパ節生検
4．腰椎穿刺
5．フローサイトメトリー解析
6．染色体・遺伝子検査
7．培養検査の進め方
8．画像診断
B．他科との連携
1．血液疾患と眼底所見
2．血液疾患と皮膚所見
3．血液疾患と放射線療法
III．治療の実際
A．造血器悪性腫瘍
1．急性骨髄性白血病
2．急性前骨髄球性白血病
3．急性リンパ性白血病
4．慢性骨髄性白血病
5．慢性リンパ性白血病
6．Hodgkin リンパ腫
7．非 Hodgkin リンパ腫
8．多発性骨髄腫
B．貧血
1．再生不良性貧血
2．赤芽球癆
3．骨髄異形成症候群・骨髄異形成／骨髄増殖性疾患
4．発作性夜間ヘモグロビン尿症
5．溶血性貧血
6．鉄欠乏性貧血
7．巨赤芽球性貧血
C．止血血栓
1．特発性血小板減少性紫斑病
2．DIC
3．血栓性血小板減少性紫斑病，溶血性尿毒症症候群
4．抗リン脂質抗体症候群
5．先天性血栓性素因
6．血友病，フォンビレブランド病，獲得性凝固因子阻止物質
D．その他
1．血球貪食症候群
2．真性赤血球増加症
3．本態性血小板増加症
4．特発性骨髄線維症
5．壊死性リンパ節炎
E．造血幹細胞移植
1．造血幹細胞移植療法の概念
2．同種移植
3．自家移植
IV．化学療法中の支持療法
1．腫瘍崩壊症候群
2．regimen-related toxicity
3．予防的抗菌薬投与
4．無菌管理
V．治療による合併症，処置中のトラブルへの対応
1．抗癌薬の血管外漏出への対応
2．抗癌薬の誤注
3．敗血症性ショックへの対応
4．電解質異常への対応
5．ステロイド糖尿病への対応
6．拘禁症状への対応
7．針刺し事故への対応
VI．補助療法
1．抗菌薬の使用方法
2．サイトカイン療法
3．輸血
4．輸液調整の基本
5．症状緩和のための対症療法
6．腫瘤および播種性病変による合併症と対応
VII．インフォームドコンセントに必要な治療成績，統計
1．急性白血病の治療成績
2．慢性骨髄性白血病の治療成績
3．悪性リンパ腫，慢性リンパ性白血病の治療成績
4．多発性骨髄腫の治療成績
5．再生不良性貧血，骨髄異形成症候群の治療成績
6．特発性血小板減少性紫斑病の治療成績
VIII．巻末付録
1．performance status
2．体表面積
3．抗癌薬の分類と副作用
4．腎不全時の抗癌薬の投与法
5．抗癌薬による心筋障害の評価と対応
6．抗菌薬のスペクトラム
7．主要なCDとその意義
8．染色体異常と臨床的意義
9．併用禁忌（注意）の薬剤
10．公的医療費助成申請の実際
11．血液内科疾患領域における保険適用，未適用医薬品
および検査
12．参考図書，参考Web site
13．検査基準値一覧
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