向精神薬療法 合理的薬物治療の実践
商品紹介
精神科医療の中でもっとも重要な治療法である向精神薬療法の基本を解説したテキストである。向精神薬の種類と特徴、薬物動態、相互作用、薬剤の選択とその使い方を体系だって学ぶことができる。筆者らはその道のエキスパートであり、病気の正しい診断と症状の適切な把握をふまえた具体的な向精神薬の使い方が簡潔にまとめられている。
目次
- 向精神薬療法 合理的薬物治療の実践
―目次―
I 向精神薬療法総論
A 精神障害に対する薬物療法の特徴とその意義
B 精神科薬物療法に影響する諸要因
C 向精神薬の分類
D 合理的薬物療法のための指針
II 抗精神病薬による治療
対象疾患の概要
A 統合失調症
B 抗精神病薬を使用する他の精神疾患
C 抗精神病薬の使用対象となる状態像
抗精神病薬
A 開発の歴史
B 種類と特徴
C 作用機序
D 薬物動態，血中濃度，相互作用
E 選択と使い方
F 有害作用
III 抗うつ薬による治療
対象疾患の概要
A うつ病
B うつ状態を呈する他の精神疾患
抗うつ薬
A 開発の歴史
B 種類と特徴
C 作用機序
D 薬物動態，血中濃度，相互作用
E 選択と使い方
F 有害作用
IV 気分安定薬による治療
対象疾患の概要
A 双極性障害
気分安定薬
A 開発の歴史
B 種類と特徴
C 作用機序
D 薬物動態，血中濃度，相互作用
E 選択と使い方
F 有害作用
V 抗不安薬による治療
対象疾患の概要
A 全般性不安障害
B 恐怖症
C 心身症
抗不安薬
A 開発の歴史
B 種類と特徴
C 作用機序
D 薬物動態，血中濃度，相互作用
E 選択と使い方
F 有害作用
VI 睡眠薬による治療
対象疾患の概要
A 原発性不眠症
B 概日リズム睡眠障害
睡眠薬
A 開発の歴史
B 種類と特徴
C 作用機序
D 薬物動態，血中濃度，相互作用
E 選択と使い方
F 有害作用
VII 向精神薬が有効な他の疾患
A アルコール症
B パーソナリティ障害
VIII 特殊な状況にある患者への向精神薬の投与
A 高齢者
B 小児
C 妊婦
D 身体合併症をもつ患者
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