転写制御とエピジェネティクス

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2008-12-20
分野: 基礎・関連科学  >  基礎医学関連科学一般
ISBN: 9784525131319
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

6,160 円(税込)

商品紹介

転写制御にかかわる分子とそのメカニズムをはじめとし、クロマチンの動態やヒストン修飾などの各現象、また幹細胞や心臓などの器官形成、さらには内分泌代謝疾患や癌などの発症機序の背景まで転写制御とエピジェネティクスのトピックスを各領域の第一人者がその基礎から最新の知見まで図表を豊富に用いてわかりやすく解説する決定版。

目次

  • 転写制御とエピジェネティクス

    ―目次―

    第I部  総 論
     第1章 インビトロ転写からクロマチン転写へ
     
    第II部  染色体構造調節・修飾による転写制御のダイナミクス
     第2章 クロマチン構造と遺伝子転写制御 
     第3章 ヒストンとヒストンシャペロン  
     第4章 染色体境界領域の構造と機能  
     第5章 転写干渉
         ―非コードRNAがかかわる新たな転写制御機構― 
     第6章 RNAiを介したヘテロクロマチン形成の分子機構  

    第III部  エピジェネティクスによる転写制御
     第7章 ヒストンコードと転写制御  
     第8章 生殖細胞分化とエピジェネティクス    
     第9章 ポリコーム群によるエピジェネティックな転写制御  
     第10章 ヒストン修飾酵素群の転写制御機構  
     第11章 DNAメチル化と転写制御機構  

    第IV部  転写制御にかかわる分子群
     第12章 基本転写因子による転写開始の分子機構  
     第13章 転写伸長制御の分子機構  
     第14章 転写制御因子の分子構造と作用機構  
     第15章 核内受容体によるクロマチン転写の分子機構  

    第V部  発生と転写制御
     第16章 環境応答と転写因子   
     第17章 性決定・性分化における転写カスケード   
     第18章 エネルギー代謝と転写制御
          ―糖新生制御の分子メカニズム―   
     第19章 骨軟骨形成と転写カスケード   
     第20章 多能性を規定する転写因子群
           ―人工多能性幹細胞の樹立―  
     第21章 心臓形成と転写因子ネットワーク   

    第VI部  転写制御がかかわる疾患
     第22章 糖尿病関連転写因子   
     第23章 内分泌疾患としての転写共役因子病  
     第24章 ホルモン受容体変異と内分泌疾患   
     第25章 ホルモン依存性がんと転写カスケード  
     第26章 腫瘍化と転写シグナル    

最近チェックした商品履歴

Loading...