歯科臨床に役立つ脳と神経の話

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2005-06-10
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 487417860X
書籍・雑誌
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6,160 円(税込)

商品紹介

本書は、歯科医師および歯科学生を対象に、歯科臨床における脳と神経の関わりを、絵解き風に分かりやすく解説した入門書である。とくに日常臨床に関連ぶかい口腔の感覚、ペイン、ブラキシズム、顎関節症などの諸問題を論じるかたわら、介護保険にも関係のある摂食、咀嚼、嚥下と脳の関連についても触れた。また、ニューロサイエンスとは何かを、その基礎知識とともに極力平易な解説で紹介し、脳や神経科学に対する興味を促している。

目次

  • 歯科臨床に役立つ脳と神経の話

    ―目次―

    第1章 歯科とニューロサイエンスの密接な関係
     1-1.リンゴ?それともバナナ?
     1-2.歯根膜求心性神経は4ビットの信号を脳に伝えている
     1-3.抜髄や抜歯は脳の構造と機能を狂わせる
     1-4.逆行性軸索輸送を利用した夢の歯科治療
     1-5.Dr. Sessleの歯根膜バイブレーションによる歯痛抑制
     ほか

    第2章 歯科臨床に役立つ事柄
     A 口腔感覚
     B 運動・分泌機能
     C 口腔臓器の疾患

    第3章 摂食行動と脳
     3-1.リンゴを見ているのはどこ?
     3-2.リンゴを見るには−パート1
     3-3.リンゴを見るには−パート2
     3-4.リンゴを見るには−パート3
     3-5.摂食行動の選択からプログラムまで
     ほか

    第4章 ニューロサイエンスの基礎
     A 脳機能の特徴
     B ニューロンの細胞学的基礎
     C 軸索輸送
     D 記憶‐記憶保持の基本的メカニズム
     E グリア細胞の働き
     F 脳の発達・成長および栄養
     G ニューロンの死
     H ニューロンの再生医療

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