成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2005-07-10
分野: 臨床医学:内科  >  呼吸器一般
ISBN: 4896008693
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商品紹介

近年、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)をマスコミが大々的に取り上げることが多くなった。しかし、本症候群では特徴的な症状に乏しいため、大多数の患者はいまだ未治療のまますごしているのが現状であり、より一層の啓発が必要な状況である。以上のような背景から、本書は、成人のOSASに的を絞り、その診療一般に関するガイドライン作成を目指したものである。

目次

  • 成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン

    ―目次―

    序論
    第1章 疫学
    第2章 病態
    1.無呼吸の発生機序
    2.病態生理学的特徴
    第3章 症候
    1.覚醒時の症候
    2.睡眠時の症候
    第4章 合併症
    1.多血症
    2.高血圧
    3.不整脈
    4.虚血性心疾患
    5.脳血管障害
    6.糖尿病
    7.肺高血圧症
    8.突然死
    9.周術期管理
    第5章 診断
    1.定義
    2.重要な症候
    3.診断のフローチャート
    4.OSASの診断確定後に行う検査
    5.簡易診断法
    6.ポリソムノグラフィー(PSG)
    睡眠に関するさまざまな変数とその定義
    第6章 その他の検査
    1.上気道の視診
    2.セファロメトリー
    3.上気道内視鏡
    4.頸部CT・頸部MRI
    5.鼻腔通気度検査
    第7章 治療
    A.治療の適応と選択
     1.治療の適応
     2.治療法の選択
    B.NCPAP
     1.NCPAPの適応基準
     2.NCPAPの導入、適正圧の設定(タイトレーション)
     3.NCPAPのコンプライアンス
     4.加温・加湿の問題
    C.手術療法
     1.口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)
     2.扁桃摘出術
     3.鼻内手術
     4.その他の手術
     5.周術期の問題
     6.術後の指導
    D.口腔内装置
     1.OAをOSASの治療に適用する根拠
     2.OAの効果
     3.適用基準
     4.適用除外基準(禁忌)
     5.副作用、合併症
     6.OA作成と経過観察
     7.課題

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