MR撮像技術学

出版社: オーム社
著者:
発行日: 2001-12-20
分野: 臨床医学:一般  >  画像/超音波
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5,390 円(税込)

商品紹介

本書の前半は基礎編として電磁気と数学の基礎知識、MR撮像技術の原理、MR装置の構成、MRI用造影剤の4章で構成し、基礎的な知識を身に付けることを前提とした。特に第1章、第2章は一見、数学的、物理的な色彩が濃いとの印象を与えるかもしれない。MRの理論を学習すると、基礎知識として物理の知識や難解な数式は避けて通れない。しかし、放射線技術学にかかわる者は、医師を初めとした多くの医療職種と比べて物理学にかかわる頻度は高い。本書の前半にはそのような数式が多く見受けられる。腰を据えて一度取り組んで欲しい。

目次

  • MR撮像技術学
    日本放射線技術学会/監
    ≪300ページ≫

    ― 目 次 ―
    第1章 電磁気と数学の基礎知識
    1・1 電磁気の基礎
    1・2 数学の基礎
    第2章 MR撮像技術の原理
    2・1 NMR現像
    2・2 自由誘導とスピンエコー
    2・3 励起と緩和
    2・4 画像再構成理論
    2・5 パルスシーケンス
    2・6 流れとMRA
    2・7 機能の抽出
    第3章 MR装置の構成
    3・1 磁石の特性と仕組み
    3・2 システム構成
    3・3 RFコイル
    第4章 MRI用造影剤
    4・1 造影剤の基礎
    4・2 細胞外液性造影剤
    4・3 組織特異性造影剤
    4・4 経口消化管造影剤
    第5章 各種MR検査法
    5・1 頭部
    5・2 脊椎・脊髄
    5・3 胸部・心臓領域
    5・4 上腹部
    5・5 泌尿・生殖器
    5・6 四肢・関節:肩関節、股関節、膝関節、四肢筋肉
    5・7 大血管
    5・8 MRS
    第6章 アーチファクト
    6・1 動きのアーチファクト
    6・2 折り返しアーチファクト
    6・3 データ打切り(トランケーション)アーチファクト
    6・4 位相エンコードデータの補てんによるぼけ
    6・5 金属アーチファクト
    6・6 化学(ケミカル)シフトアーチファクト
    6・7 磁化率アーチファクト
    6・8 パーシャルボリューム効果
    6・9 その他のアーチファクト
    6・10 アーチファクトのまとめ
    第7章 評価法
    7・1 装置の性能評価法
    7・2 臨床画像の評価法
    7・3 緩和時間(T1値、T2値)の測定法

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