AR 2002 循環器

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商品紹介

各巻の目次をめくってみると、その間の循環器学の流れが感じられる。当初はそれまで循環器学の中心であった生理学的立場のものが並んでいた。途中からこれに心血管作動物質、分子生物学・遺伝子の立場のものが加わり、さらにはその先の方向性についても議論がされ始めている。臨床的には画像診断、interventionに関するものが大きく加わった。

目次

  • AR2002 循環器
    杉下靖郎・他/編
    《282ページ》

    ―目 次―

    I.循環器の生物学
    1. 循環器疾患と酸化ストレス
    2. 内皮由来過分極因子(EDHF)
    3. 心室再分極の成立とその異常
    4. Ca結合蛋白(カルシニューリン)と心肥大
    5. 心血管とRho蛋白


    II.疾患の病因と病態
    1. 心室細動の成立機序
    2. 心房細動と血液凝固
    3. ANP・BNPと心不全
    4. 高脂血症と冠動脈形態変化
    5. 川崎病の冠動脈病変の成因


    III.診断の進歩
    1. 経頭蓋超音波による脳血流速度測定
    2. 心電図同期心筋SPECT
    3. リアルタイム心臓MRIシステム
    4. 電気・機能的マッピング(NOGA)
    5. 心筋症のウイルス遺伝子診断


    IV.治療の進歩(内科、小児科)
    1. 心不全のペーシング療法
    2. 心不全の遺伝子治療
    3. エンドセリン拮抗薬
    4. 慢性多枝冠病変の治療指針
    5. 虚血性心疾患におけるinterventional cardiologyの予後改善効果


    V.心臓血管外科と遠隔成績
    1. Fallot四徴症の手術後遠隔成績
    2. 大動脈弁閉鎖不全を伴う心室中隔欠損の手術後遠隔期成績
    3. Fontan型手術の長期成績
    4. 左室縮小形成術の現況
    5. LVAS軸流ポンプ

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