論文を書いてみよう!

出版社: 克誠堂出版
著者:
発行日: 2005-11-20
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 4771903034
書籍・雑誌
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商品紹介

「論文ってこういう風に書けばいいのか」、「材料はそろっているから、これにならって書いてみよう」
本書の狙いは、「論文を書く内容はすでにある」つまり現在実験や調査が完了に近い、他の論文も少し読んだ、研究会では発表したという段階にあって、「でも論文は書いたことがない」、「論文の書き方がわからないので書く気になれない」という状況にある方々に手をさしのべたいという点です。

目次

  • 論文を書いてみよう!

    ―目次―

    序章
     1.世に知らしめるには発表が必要
     2.ベートーヴェン式で行こう
     3.文章を書く手順と練習
     4.投稿雑誌をどう決めるか
     5.日本語論文の意義は専門医の資格に
     6.学位論文が特にむずかしい理由
      囲み記事:小説家とピアニストの苦労

    第1章 論文を構成する要素と技術
     1.論文は「目次」から書く
     2.投稿論文のコンポーネントは30以上
     3.実際に必要なもの
     4.論文を書くプロセス:コンポーネントごとに手を加える
     5.論文に書いてはいけないこと

    第2章 コンポーネントをつくる技術
     1.積極的にまねをする
     2.文章はメモから書く
     3.文章自体のテクニック
     4.序論の書き方
     5.方法の書き方
     6.結果の書き方
     7.考察の書き方
     8.要旨の書き方
     9.図表の書き方
     10.参考文献の書き方
     11.タイトルには発見自体を
     12.投稿原稿につける手紙と投稿手順

    第3章 原著論文以外のもの
     1.症例報告
     2.短報
     3.解説と総説
      囲み記事:ブルックナー、マーラーにみる「発表の機会」

    第4章 パソコンの利用
     1.目次とファイル連携はパソコンの最大の利点
     2.テキストかMS-Wordかの問題
     3.PubMedの使用
     4.自分が以前に書いた論文の活用
     5.OCRは入力装置として使える
     6.出力とパソコン:機械的に仕事した例
     7.「論文作成ソフト(エンドノート)」を使う
     8.キーを打てるのは大前提
     9.投稿全体の電子化

    第5章 英文を書く
     1.何とか自力で書いてみる
     2.自分の近辺で探す
     3.プロに依頼する

    第6章 投稿まで仕上げる
     1.印刷の効用
     2.雑誌を3つ準備
     3.完了して次の仕事に進みたい
      囲み記事:精神のスタミナ

    第7章 査読に答える
     1.査読とは何か:全体と個別と
     2.何とかして追加の実験を逃れる

    第8章 完成した論文のその後
     1.校正:面倒だけれど嬉しい仕事
     2.別刷請求
     3.論文執筆と研究費申請の関係
     4.論文執筆から著書へ

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