小児がんとたたかうこと

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2005-12-01
分野: 医学一般  >  医学随想
ISBN: 4260000314
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,080 円(税込)

商品紹介

本書は、思春期に白血病を発病した娘と、医療社会学者であるその母によって綴られた、闘病の記録である。復学の問題や進路への不安、自分たちだけではどうにもならない環境を、著者らは暗中模索の中で情報を集め、周囲の人を巻き込んでサポート体制を作り上げていく。小児がんがもはや治る病気となり、その後のQOLに関心が集まる今、手探りをしている小児がん経験者とその家族やサポートチームに、是非ご一読いただきたい1冊。

目次

  • 小児がんとたたかうこと

    ―目次―

    1. “身体の異変”に人はどう反応するか
    2. 病名の告知
    3. 診断の受容−周囲の人々との関係,そして気がかりな原因
    4. 寛解導入−檻のなかの日々
    5. 迷路のなかの闘病
    6. 医療者・医療機関への提言
    7. 当然のことが当然でなくなった今
    8. 病を治すために−西洋医学とその他の医療
    9. 「がん」に対する社会通念
    10. 治療終了の意味
    11. がんの子どもたちへの支援:夢や希望をかなえることとは?
    12. これまで,そして,これから
    エピローグ−ローレンから

    ・参考文献一覧
    ・小児がんの子どもたちのために
     本と図書館
     小児がんウェブサイト

最近チェックした商品履歴

Loading...