感染症外来の事件簿

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2006-02-01
分野: 臨床医学:一般  >  診断学一般
ISBN: 4260001973
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

21世紀、世界中で感染症の脅威がなお高まる試練の時代。本邦では大学での「臨床感染症学・抗菌薬学」の空白の弊が指摘されて久しいが、その害は抗菌薬の汎用・濫用に繋がって今日の耐性菌蔓延の状況を生んだ。今こそ正しい知識による改革のとき。本書は、外来でよく見られるコモンディジーズへのアプローチを中心に、プライマリケア現場での感染症外来の診療を縦横に説く実践読本である。

目次

  • 感染症外来の事件簿

    ―目次―

    第1話 感染症外来の流れ〈前篇〉咽頭炎−抗菌薬はなぜ必要か
    第2話 感染症外来の流れ〈後篇〉膀胱炎−だれのための診察か
    第3話 「せき」−その咳はいつからか
    第4話 眼瞼炎−レッドアイからみえるもの
    第5話 「下痢」−どこで原因は生じたか
    第6話 副鼻腔炎・中耳炎−患者は薬のみにて救うにあらず
    第7話 蜂窩織炎−コモンディジーズの落とし穴
    第8話 ピロリ菌−だれのための検査か
    第9話 STI−外来診療の最難関
    第10話 旅行外来−病原菌も世界を巡る
    第11話 予防接種−病気のリスクマネジメント

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