研修医必携 救急で役立つ頭部CT・MRI

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2006-04-10
分野: 臨床医学:一般  >  放射線/核医学
ISBN: 4524241167
書籍・雑誌
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6,930 円(税込)

商品紹介

脳梗塞は発症から6時間以内と以後でどのように画像が変化するのか、くも膜下出血を確実に診断するには何に注意したらよいのか、脳腫瘍を見つけたらその部位と年齢でどんな腫瘍とあたりをつけていくのかなど、救急でCTを見るときの知恵とコツとがまるで指導医がそばにいてくれるかのようにわかる一冊。

目次

  • 研修医必携 救急で役立つ頭部CT・MRI

    ―目次―

    第1章 読影の前に
     1.読影の流れ―目立つ所見に飛びついてはいけない!
     2.画像の種類と基本的断面
      A.頭部CT,MRIの基準線
      B.画像の種類:CT
      C.画像の種類:MRI
      D.基本的断面

    第2章 脳卒中
     1.脳梗塞
      A.発症当日
      B.CT,MRIにおける経時的変化
      C.無症候性脳梗塞
     2.脳出血
     3.クモ膜下出血
     4.その他
      A.もやもや病
      B.脳血管奇形
      C.内頸動脈海綿静脈洞瘻
      D.脳動脈解離
      E.静脈洞血栓症

    第3章 外傷
     1.頭蓋骨骨折
     2.頭蓋内脳実質外病変
     3.脳実質内病変
     4.脳ヘルニア

    第4章 小児
     1.外傷
     2.脳血管障害
     3.周産期脳障害
     4.その他

    第5章 脳腫瘤性病変
     1.脳腫瘍
     2.腫瘍以外の脳腫瘤

    第6章 CTではわかりにくい疾患
     1.MRIでの診断を急ぐ疾患
      A.感染症および感染後脳症
      B.脱髄性疾患
      C.脳症
      D.代謝性疾患
      E.中毒性疾患
      F.プリオン病
     2.MRIを追加すべき疾患
      A.神経皮膚症候群
      B.先天奇形
     3. MRIでスクリーニングすべき疾患
      A.微小下垂体腺腫
      B.Tolosa-Hunt症候群
      C.聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)
      D.転移性脳腫瘍

    第7章 異常と誤りやすい正常所見
     1.部分容積効果
     2.正常変異
     3.CTのアーチファクト
     4.MRIのアーチファクト

    第8章 安全な検査のために
     1.造影剤の副作用と対策
     2.X線被曝
     3.MRIの安全管理

    第9章 最新のCT・MRIの動向
     1.CTの動向
     2.MRIの動向

    付表1 脳腫瘍のWHO分類と好発年齢
    付表2 脳腫瘍の画像所見

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