中毒学

出版社: 朝倉書店
著者:
発行日: 2002-02-25
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

19,800 円(税込)

商品紹介

本書はダイオキシン、内分泌かく乱物質、室内汚染物質、科学物質過敏症、サリン、ヒ素、一酸化炭素等の科学物質の人体影響が問題化した最近の社会状況をうけて、1975年に470頁を超える大型の成書『中毒症―基礎と臨床』を出版した朝倉書店の依頼により、最近の中毒学の原理と知見をまとめたものである。(「序」より)

目次

  • 中毒学
    荒記俊一/編
    《399ページ》

    ―目 次―

    I.中毒学総論

    1.中毒学:最近の課題と主要概念
    2.化学物質の体内動態・代謝・毒性機序
    3.急性中毒の診断と治療
    4.化学物質の安全性評価
    5.中毒の発生状況と対策

    II.化学物質の全身毒性

    1.遺伝毒性
    2.発癌性
    3.生殖毒性
    4.発達・神経行動毒性
    5.免疫毒性・アレルギー

    III.個別の化学物質による中毒

    1.金属
    2.炭素化合物
    3.刺激性ガス・窒息ガス・酸欠症
    4.粉塵
    5.放射性物質・電離放射線
    6.農薬
    7.医薬品
    8.家庭用品
    9.化学・工業用品
    10.自然毒
    11.麻薬・覚醒剤

    IV.化学物質の臓器障害と臨床所見

    1.皮膚障害と臨床所見
    2.視覚器障害と臨床所見
    3.耳鼻咽喉障害と臨床所見
    4.気管支・肺障害と臨床所見
    5.口腔・消化器障害と臨床所見
    6.血液障害と臨床所見
    7.神経障害と臨床所見
    8.精神・行動障害と臨床所見
    9.心・血管障害と臨床所見
    10.生殖器・内分泌系障害と臨床所見
    11.骨・関節障害と臨床所見
    12.肝障害と臨床所見
    13.腎・泌尿器障害と臨床所見
    14.発熱・頭痛

    V.社会における中毒事例

    1.産業中毒
    2.環境中毒
    3.食物中毒
    4.法医中毒学

最近チェックした商品履歴

Loading...