片麻痺回復のための運動療法

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2006-03-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 4260000624
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商品紹介

これまで治療が困難とされていた片麻痺上肢、ことに手指の麻痺の改善促進を目指して著者の創意工夫によって開発された促通手技を数多くの写真と丁寧な解説文を用いてわかりやすく説明している。すぐに活かせる促通手技が満載で、治療のレベルアップには欠くことができない1冊。

目次

  • 片麻痺回復のための運動療法

    ―目次―

    I. 初めに

    II. 促通反復療法の理論的背景
     1. 機能局在
     2. 随意運動
     3. 運動学習
     4. その他の片麻痺の治療法とその理論

    III. 可塑性と促通手技
     1. 可塑性の証明
     2. 機能回復のメカニズムと可塑性
     3. 可塑性のメカニズム
     4. 促通手技の問題点
     5. 片麻痺回復促進のための4つの視点
     6. 促通反復療法の原則と基本手技
     7. 促通反復療法の治療成績

    IV. 上肢への促通反復療法
     1. 上肢の運動療法の原則
     2. 基本的治療手技と肩の痛みの予防
     3. 上肢の運動療法の進め方
     4. 肩の促通法
     5. 上肢全体の促通法
     6. 肘の促通法
     7. 手関節の促通法
     8. 手指の促通法
     9. 治療の目標

    V. 片麻痺下肢への促通反復療法
     1. 片麻痺下肢の運動療法の原則
     2. 基本的治療手技
     3. 下肢の運動療法の進め方
     4. 股関節の促通法
     5. 下肢全体の促通法
     6. 膝の促通法
     7. 足関節の促通法
     8. 合理的な基本動作

    VI. 麻痺肢の機能をいかす歩行訓練
     1. 立位バランスの訓練
     2. 歩行訓練
     3. 下肢装具と杖

    VII. 運動開始困難・外眼筋麻痺への促通法
     1. 運動開始困難を合併する例への促通法
     2. 外眼筋麻痺への「迷路性眼球反射」促通法

    VIII. 治療プログラムの立案
     1. 促通反復療法を含む治療プログラム作成上の留意点
     2. 患者の集中力を維持するための工夫

    IX. 促通手技への課題と未来
     1. 促通手技の課題
     2. 促通手技の未来

    X. 終わりに

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