高次脳機能障害者の世界

出版社: 協同医書出版社
著者:
発行日: 2009-01-26
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784763910523
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

障害の説明から病院や退院後のリハビリの流れを、自分の体験をもとに一貫した流れで書いていますので、障害をもつご本人は言うに及ばず、医療スタッフや家族、介護関係の人々にも具体的な知識を提供してくれます。また付録には高次脳機能障害についてのわかりやすい解説をつけました。

目次

  • 高次脳機能障害者の世界

    ―目次―

    *高次脳機能障害者になるということはどういうことですか?
    *山田さんの脳はどのように壊れているのですか?
    *障害について,ご本人にどうやって説明すれば
      わかりやすいですか?
    *障害をもって以来,脳の研究成果について興味をもたれている
      そうですが,日頃,どのようなことを通して勉強されて
      いますか? 医療の専門家でなくとも,障害をもった
      ご本人や家族が脳について科学的な知識を得ることは
      必要ですか?
    *ピアカウンセリングをされるようになった経緯を教えて下さい.
    *本人にとってリハビリは長く病院でやるよりも,
      早いうちに自宅に帰って,慣れた環境で生活していくほうが
      いいものなのでしょうか? 医療制度の中でリハビリ日数が
      制限されていく状況のもとで効果的なリハビリをどうやって
      行っていくべきかと考えています.
    *山田さんご自身は医師であり,リハビリにも医師として関わった
      ご経験があります.もしご自身が高次脳機能障害のリハビリに
      関わるとすれば,どのような方法で取り組もうと思いますか?
    *ご著書の中で「毎日の生活がリハビリ」と書かれていますが,
      その意味について聞かせて下さい.
    *高次脳機能障害をもった人で,感情のコントロールが
      むずかしくてすぐにカッとなってしまう方が多いのでは
      ないかと思います.そんな時,接し方次第でうまく対処できる
      方法はないかとよく思うのですが.
    *「うつ」が高じて自殺を図る人がいるということは
      リハビリ関係者の間でも知られています.そ
      れを回避するために何が必要と考えますか?
    *日頃,常用されている薬物について教えて下さい.
      特に抗てんかん薬について,その作用は実際には
      どのようなものか教えてほしいのですが.
    *抗てんかん薬の副作用について教えて下さい.
    *抗てんかん薬の他に常用している薬はありますか? 
      あるとすればそれは障害によって生じる問題に
      対処するためのものですか?
    *食べることで困っていること,工夫していることは
      なんでしょうか?
    *トイレで困っていること,工夫していることを教えて下さい.
    *睡眠で困っていることはありますか?
    ほか

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