認知症高齢者が安心できるケア環境づくり
商品紹介
本書は2003年8月に刊行した『痴呆性高齢者が安心できるケア環境づくり』を、現状の動向をふまえて見直しを行った新版である。2004年に厚生労働省の用語検討会により、「痴呆性」の用語が廃止され、「認知症」の言葉に置き換えられるなど、福祉関連法の改正等に伴う用語の変更や考え方の見直しが行われたため、現在のニーズに合ったかたちで編集しなおした。
目次
- 認知症高齢者が安心できるケア環境づくり
―目次―
第1部 日本における認知症高齢者のケア環境
第1章 認知症高齢者ケアと環境
第2章 日本における認知症高齢者の住環境に関する研究動向
第2部 海外における認知症高齢者のケア環境
第3章 海外における認知症ケアユニットの位置づけ
第4章 PEAP(短縮版)からみたデンマークの認知症ケアユニット
第5章 アメリカにおけるケア環境評価尺度
第3部 認知症ケア実践のための環境支援指針と施設環境づくり
第6章 環境支援指針の作成と活用上の課題
第7章 環境支援指針からみたユニットケア施設
第8章 特別養護老人ホームにおける施設環境づくりのプロセス
第9章 施設側かたみた施設環境づくりの取り組みと課題
第4部 認知症高齢者環境配慮尺度からみた
特別養護老人ホームのケア環境
第10章 認知症高齢者環境配慮尺度の開発と活用方法
第11章 認知症高齢者への環境配慮と職員のストレス
第5部 ユニットケア施設の実践と認知症高齢者への効果
第12章 特別養護老人ホームにおけるユニットケア施設の実践
第13章 ユニットケア施設が認知症高齢者・職員に及ぼす影響
第6部 認知症高齢者のための在宅ケア環境
第14章 在宅認知症高齢者のための住環境への工夫と配慮
第15章 認知症高齢者の住まい方からみた在宅ケア環境
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