綜合臨牀 Vol.58 2009年増刊号 今すぐに役立つ輸液ガイドブック
目次
- 綜合臨牀 Vol.58 2009年増刊号
―目次―
特集 今すぐに役立つ輸液ガイドブック
I．生理学総論
１）水バランス
２）体液，細胞内液，細胞外液の考え方
３）浸透圧バランス
４）電解質バランス
５）酸塩基平衡
６）必要な栄養，ビタミン，微量元素
II．急性期疾患の治療を目的とした輸液
A ．総 論
１）急性期と慢性期の輸液の目的の違い
２）輸液の種類とその使い分け
３）Na，浸透圧，Volume異常の検査データの読み方と
補正開始前に最低限なすべきこと
４）電解質（K, Ca, P, Mg）異常の検査データの読み方と
補正開始前に最低限なすべきこと
５）酸塩基平衡異常の検査データの読み方と鑑別診断，
補正開始前に最低限なすべきこと
６）利尿薬の種類と具体的な使用法
７）ドーパミン，ドブタミンの具体的な使用法
B ．各 論
１）嘔吐，下痢などによる脱水の是正法
２）心肺蘇生 (ACLS) 時の輸液
３）出血，ショックの輸液
４）クラッシュ症候群，横紋筋融解症の輸液
５）熱中症，低体温症の輸液
６）熱傷の輸液
７）アナフィラキシーの輸液
８）急性中毒の輸液
９）ビタミンＤ中毒ならびに高Ｃａ血症に伴う
急性腎不全の輸液
10）Na濃度の異常の鑑別と是正
11）カリウム濃度異常の鑑別と是正の方法
12）Ca, P, Mg濃度の異常の鑑別と是正
13）糖尿病性ケトアシドーシス，高浸透圧性昏睡の是正
14）乳酸アシドーシスの輸液
15）代謝性アルカローシスの輸液
16）急性腎不全の輸液
17）腎後性腎不全回復期の輸液
18）造影剤腎症の発症予防を目的とした輸液
19）腎移植後の輸液
20）副甲状腺摘除術後の輸液
21）急性心不全の輸液
22）脳卒中に対する輸液
23）静脈血栓症の輸液
24）喘息発作時の輸液（成人）
25）急性肺損傷ならびに肺炎時の輸液
26）急性副腎不全（副腎クリーゼ）の輸液
27）急性膵炎の輸液
28）劇症肝炎の輸液
29）イレウス時の輸液
30）早産児の輸液
31）妊娠高血圧症候群における輸液
32）眼科的緊急疾患の輸液
III．維持輸液，栄養輸液，経腸栄養
A ．総 論
１）栄養総論，年齢や疾患別の必要量
２）栄養輸液，経腸栄養の種類と適応
３）維持輸液，栄養輸液，経腸栄養の組立と具体的な導入法
４）中心静脈栄養，末梢静脈輸液，経腸栄養の具体的な
ラインの管理法
５）維持輸液，栄養輸液，経腸栄養時のパラメータの
具体的なモニター
（Volume，栄養,ビタミン,電解質,バランスシート）
６）維持輸液，栄養輸液，経腸栄養の合併症，
犯しやすい配合禁忌とその対処
７）維持輸液，栄養輸液，経腸栄養のインスリン使用の実際
８）脂肪製剤使用の実際
B ．各 論
１）一般的な維持輸液，栄養輸液，経腸栄養の実際
２）腎不全（保存期）
３）心疾患症例における輸液療法
４）肝疾患症例?注意点，具体的メニュー，
コンサルトを受けた具体例と対処法
５）糖尿病症例?注意点，具体的メニュー，
コンサルトを受けた具体例と対処法
６）ＤＩＣ時の治療および維持輸液，栄養
輸液，経腸栄養の実際 真弓 俊彦
７）周術期 (消化器外科領域) の維持輸液,栄養輸液,
経腸栄養の実際
８）周術期 (心臓外科領域) の維持輸液,栄養輸液,
経腸栄養の実際
９）小児，新生児の維持・栄養輸液と経腸栄養?注意点,
具体的メニュー,コンサルトを受けた具体例と対処法
10）妊産婦の輸液
11）高齢者の維持・栄養輸液と経腸栄養?注意点，
具体的メニュー，コンサルトを受けた具体例と対処法
12）外来における栄養輸液の実際
（間欠的カロリー補給,在宅栄養）
13）終末期がん患者に対する輸液治療
14）透析患者の維持・栄養輸液と経腸栄養?注意点,具
体的メニュー,コンサルトを受けた具体例と対処法
IV．血 液 製 剤
１）血液製剤の種類と適応
２）輸液療法の実際
３）ＦＦＰ，アルブミン製剤使用の実際
４）免疫グロブリン製剤，血液凝固因子製剤，
ｱﾝﾁﾄﾛﾝﾋﾞﾝIII製剤使用の実際
●生化学データmol，mEq，mg換算表
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