分子糖尿病学の進歩 2009 基礎から臨床まで

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2009-04-10
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784307510165
書籍・雑誌
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商品紹介

「分子糖尿病学の進歩 −基礎から臨床まで−」は、急激に、そして広い領域にわたって目覚ましい勢いで進展している糖尿病に関する最新の知見をとらえて体系的にまとめ、糖尿病学者および臨床医に紹介し、糖尿病学のこれからの方向性をお伝えすることを目的に毎年刊行されています。

目次

  • 分子糖尿病学の進歩 2009 基礎から臨床まで

    ―目次―

    1 インスリン分泌の分子機構
     Overview
     1. 膵β細胞の分化と機能維持を司る転写因子MafA
     2. 小胞体ストレス下における膵β細胞の生と死
     3. 異所性膵発生におけるNotchシグナリングの役割

    2 インスリン作用の分子機構
     Overview
     1. 肝臓におけるFoxO1の糖・脂質代謝における役割
     2. KLF5とエネルギー代謝
     3. CIDEファミリーの機能

    3 糖尿病発症の分子機構
     1. わが国の2型糖尿病の遺伝素因
     2. 視床下部S6キナーゼと糖代謝・摂食調節
     3. T細胞の制御からみた1型糖尿病の発症機構

    4 糖尿病の病態と診断に関する最近の知見
     1. 持続血糖モニター(CGM)による糖尿病の病態解明
     2. HbA1cの国際標準化
     3. 第二世代(非定型)抗精神病薬と糖尿病
        −血糖モニタリングガイダンスの提案−

    5 糖尿病の治療に関する最近の知見
     1. 血糖コントロールにより大血管症は抑えられるかどうか
        ADVANCE、ACCORD、VADT 研究 −糖尿病内科の視点から−
     2. 血糖コントロールにより大血管症は抑えられるかどうか
        ADVANCE、ACCORD、VADT 研究 −循環器内科の視点から−
     3. 糖尿病治療への心理的アプローチの現況
     4. GLP-1 経路に対する治療薬

    6 糖尿病合併症に関する最近の知見
     1. 糖尿病合併症発症における酸化ストレスの意義
     2. 糖尿病網膜症における抗癌剤アバスチン?の効用
     3. 歯周病と糖尿病

    7 トピックス
     1. 糖尿病とアルツハイマー病
     2. 脂肪組織のイメージング
     3. 経口血糖降下薬と併用するインスリン治療法の選択と課題

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