系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践[2] 医療安全 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2009-03-31
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260007535
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商品紹介

新カリキュラムの統合分野に新たに位置づけられた「医療安全」の基礎知識を、構造的に理解できることを企図しています。すなわち、単に暗記するだけではなく、構造的に理解することで、今後の変化にも対応しうる基礎を養います。そのために、「なぜ、それをしないといけないのか」「なぜ、それをしてはならないのか」の、「なぜ」の部分を解説しています。

目次

  • 系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践[2] 
    医療安全 第2版

    ―目次―

    序章 医療安全を学ぶことのたいせつさ
     A 人はなぜ間違いをおかすのか
     B 意識状態の変動と医療安全を学ぶことの意義
     C 人間の3つの行動モデルと医療安全を学ぶことの意義
     D 医療職を選ぶことの重さと安全努力の責務

    第1章 事故防止の考え方を学ぶ
     A 医療事故と看護業務
     B 看護事故の構造
     C 看護事故防止の考え方

    第2章 診療の補助業務に伴う事故防止(I)
     患者に投与する業務における事故防止
     A 業務特性からみた患者に投与する業務の事故防止(総論)
     B 注射業務と事故防止
     C 注射業務に用いる機器(輸液ポンプ・シリンジポンプ関連)
       での事故防止
     D 輸血業務と事故防止
     E 内服与薬業務と事故防止
     F 経管栄養(注入)業務と事故防止

    第3章 診療の補助業務に伴う事故防止(II)
     継続中の危険な医療行為の観察・管理における事故防止
     A チューブ管理と事故防止

    第4章 療養上の世話における事故防止
     A 療養上の世話における2群の事故のとらえ方と防止(総論)
     B 転倒・転落事故防止
     C 誤嚥事故防止
     D 異食事故防止
     E 入浴中の事故防止

    第5章 業務領域をこえて共通する間違いと発生要因
     A 業務領域をこえて共通する患者間違い
     B 間違いを誘発するタイムプレッシャーと途中中断
     C 新人特有の危険な思い込みと行動パターン

    第6章 医療安全とコミュニケーション
     A 不正確・不十分なコミュニケーションは事故の重要要因
     B 事故防止のための医療職間のコミュニケーション
     C 医療事故防止のための患者とのコミュニケーション

    第7章 組織的な安全管理体制への取り組みと
        わが国の医療安全対策の展望
     A 組織としての医療安全対策
     B システムとしての事故防止の具体例
     C 国の医療安全対策

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