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III. 甲状腺の臨床 基礎編
P.339
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1. 甲状腺ホルモンの生成機構とそのコントロール
P.341
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1 ヨード代謝
P.342
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2 甲状腺ホルモンの生成機構
P.342
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3 甲状腺ホルモン生成機構における甲状腺刺激ホルモンの役割
P.345
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4 甲状腺ホルモンの血中存在様式
P.345
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5 甲状腺ホルモン代謝
P.345
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2. バセドウ病の発症機序
P.347
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1 TSHレセプター抗体説以前の諸仮説
P.347
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2 TSHレセプター抗体説の成立
P.348
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3 バセドウ眼症の病因
P.350
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4 TSHレセプター抗体産生機序の解明への試み
P.351
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3. 橋本病の発症機序
P.356
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1 橋本病の基礎的病因
P.356
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2 橋本病の発症機構
P.357
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3 甲状腺細胞障害の機構
P.359
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4 甲状腺浸潤T細胞について
P.361
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4. 自己免疫性甲状腺疾患の遺伝要因と環境要因
P.363
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1 AITDと遺伝要因
P.363
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2 AITD発症率の男女差
P.366
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3 AITDと環境要因
P.366
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4 まとめ
P.367
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5. 自己免疫性甲状腺疾患とSNPs
P.370
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1 一塩基多型 ( SNP ) とは
P.370
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2 ヒト主要組織適合抗原 ( HLA ) 遺伝子 ( 6q21 )
P.371
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3 Cytotoxic T lymphocyte antigen - 4 ( CTLA - 4 ) 遺伝子 ( 2q33 )
P.372
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4 CD40遺伝子 ( 20q11 )
P.372
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5 Protein tyrosine phosphatase - 22 ( PTPN22 ) 遺伝子 ( 1p13. 3 - p13. 1 )
P.373
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6 サイログロブリン遺伝子 ( 8q24 )
P.373
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7 甲状腺刺激ホルモン受容体 ( TSHR ) 遺伝子 ( 14q31 )
P.374
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6. 自己免疫性甲状腺疾患に合併する自己免疫疾患
P.377
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1 自己免疫性甲状腺疾患と自己抗体
P.377
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2 自己免疫性甲状腺疾患に合併する自己免疫性疾患
P.377
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7. 甲状腺細胞の機能とサイトカイン
P.381
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1 サイトカインの定義と役割
P.381
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2 自己免疫性甲状腺疾患における血中サイトカインの動態
P.382
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3 甲状腺細胞に対するサイトカインの作用
P.383
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4 甲状腺上皮細胞におけるサイトカインの産生とその役割
P.386
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8. 甲状腺細胞の機能と成長因子
P.389
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1 甲状腺細胞の機能
P.389
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2 甲状腺腫大とTSH受容体刺激
P.389
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3 バセドウ病の甲状腺腫と血管内皮細胞増殖刺激因子
P.391
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4 成長因子と甲状腺腫
P.392
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9. Na + / I - シンポータとその異常
P.394
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1 T354P変異・臨床像の多様性
P.394
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2 新生児クレチン症マススクリーニングとITDの診断
P.396
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3 ITDの頻度と診断上の注意
P.396
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10. 甲状腺とヨード
P.397
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1 甲状腺とヨード
P.397
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2 甲状腺機能の調節
P.399
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3 ヨード過剰と臨床
P.401
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11. Pendred ( ペンドレッド ) 症候群
P.404
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1 疾患概念
P.404
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2 病因
P.404
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3 症状と検査所見
P.406
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4 診断
P.407
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5 治療
P.408
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12. TBG異常症
P.410
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1 血中甲状腺ホルモン結合蛋白
P.410
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2 TBG
P.411
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3 血中TBG濃度が異常値を示す疾患・病態・薬剤
P.411
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4 遺伝性TBG異常症
P.412
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5 TBG以外の結合蛋白の遺伝子異常
P.413
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13. 甲状腺疾患とタバコ
P.415
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1 甲状腺疾患における喫煙者の頻度
P.415
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2 甲状腺ホルモンとタバコ
P.416
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3 甲状腺腫とタバコ
P.417
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4 バセドウ病と喫煙
P.417
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5 バセドウ病に対する禁煙の効果
P.418
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14. 非甲状腺疾患における甲状腺ホルモン異常
P.420
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1 NTIをきたすもの
P.420
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2 甲状腺の調節機序・ホルモン代謝および病態生理について
P.421
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3 各種NTIの状態・疾患について
P.422
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4 血中甲状腺ホルモン値で予後を知る
P.424
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5 治療について
P.424
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15. 薬剤誘発性甲状腺疾患
P.426
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1 分類
P.426
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2 やせ薬に混入した甲状腺ホルモンによる甲状腺中毒症
P.426
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3 Hamburger thyrotoxicosis
P.428
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4 薬剤性甲状腺機能低下症
P.428
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5 自己免疫性甲状腺疾患を基礎疾患として有する症例
P.428
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6 その他
P.430
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16. 甲状腺癌の診断に役立つmRNA
P.432
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1 甲状腺癌で特異的に発現量が変化するmRNAが存在する
P.432
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2 甲状腺濾胞癌の鑑別マーカーとしてのtrefoil factor3 ( TFF3 )
P.432
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3 なぜ甲状腺癌を特徴づけるmRNAの発現パターンがあるのか ? - 新しい発癌仮説・芽細胞発癌説
P.434
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17. 甲状腺腫瘍における遺伝子変異
P.438
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1 機能性甲状腺腫 ( Plummer病 )
P.438
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2 甲状腺乳頭癌
P.439
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3 甲状腺濾胞癌
P.441
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4 甲状腺未分化癌
P.441
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18. 家族性甲状腺癌
P.444
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1 家族性大腸ポリポーシス ( FAP ) に合併する甲状腺乳頭癌
P.444
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2 FNMTC ( Familial Non - Medullary Thyroid Carcinoma )
P.448
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19. 甲状腺微小癌
P.453
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1 甲状腺微小癌の定義
P.453
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2 発見動機と頻度
P.453
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3 診断
P.453
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4 治療方針
P.454
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5 手術術式
P.454
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20. 放射線誘発性甲状腺癌
P.456
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1 放射線と甲状腺
P.456
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2 外部被曝
P.457
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3 内部被曝 : チェルノブイリの経験
P.457
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4 放射線誘発甲状腺癌の発症機序
P.460
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21. 甲状腺癌に対する131I治療
P.463
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1 治療の適用
P.463
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2 治療を行うための条件、準備と実際
P.463
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3 治療成績
P.463
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4 画像診断
P.465
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5 副作用
P.466
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6 外科的治療や外照射の適応
P.467
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7 新しい治療法
P.467
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22. 甲状腺癌の遺伝子治療
P.469
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1 異常遺伝子正常化としての甲状腺癌遺伝子治療
P.469
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2 自殺遺伝子を用いた遺伝子治療
P.470
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3 癌免疫療法
P.471
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4 血管新生抑制法
P.471
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5 増殖型ウイルス療法
P.471
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23. バセドウ病実験モデル
P.473
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1 TSHRを発現する細胞の免疫によるバセドウ病実験モデル
P.473
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2 TSHR DNA免疫によるバセドウ病実験モデル
P.474
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3 実験バセドウ病発症にかかわる遺伝因子
P.475
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4 実験バセドウ病におけるMHCクラスII分子の役割
P.476
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5 実験モデルのまとめ
P.477
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6 実験モデルを用いた今後の課題
P.478
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24. 橋本病動物モデル
P.480
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1 橋本病動物モデルの分類と種類
P.480
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2 実験的自己免疫性甲状腺炎 ( EAT ) モデル
P.480
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3 自然発症自己免疫性甲状腺炎モデル
P.481
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4 候補遺伝子のトランスジェニックマウス
P.483
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25. 甲状腺ホルモン受容体動物実験モデル
P.485
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1 甲状腺ホルモン受容体動物実験モデルが開発された背景
P.485
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2 TR遺伝子の構造と翻訳される蛋白
P.485
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3 TRのノックアウトマウス
P.486
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4 変異TRのノックインマウス
P.489
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5 TRαの異常は情動性の異常や記憶障害をもたらす
P.490