精神科専門医のためのプラクティカル精神医学
商品紹介
日本精神神経学会で作成した「研修ガイドライン」をふまえ、精神科専門医を目指す研修医や精神医療の現場で活躍する精神科医にむけた実践的なガイドブック。臨床現場で必要とされる知識、そなえるべき技能、精神科医としての態度が具体的に記述されている。総勢165名の執筆者が、診断的視点、治療的立場から臨床の極意を述べ、法的知識などの実利的なテーマも解説する、現場主義に貫かれた必携書。
目次
- 精神科専門医のためのプラクティカル精神医学
―目次―
序章
精神科医として何を学ぶか
−日本精神神経学会専門医制度と精神科研修内容について
I 診断をつけるために
A．症状から状態像を考える
B．症状の背景を考える
C．症状から状態像へ
D．問診の技術
E．身体診察
F．検査
G．どう診断をつけるか
H．疾患別診断の進め方
II 適切な治療のために
A．コミュニケーションをどうとるか
B．適切な治療をするために必要な情報
C．薬による治療
D．精神療法の種類と適応,極意
E．電気けいれん療法，反復経頭蓋磁気刺激，迷走神経刺激
F．心理社会的治療
G．治療計画をどう立てるか，治療をどう進めるか
H．臨床において考慮すべき問題
III 法的知識
A．精神保健福祉法ー法に基づいた入院手続きと処遇
B．心神喪失者等医療観察法
C．成年後見制度
D．精神鑑定
E．精神障害者に対する福祉制度
F．高齢者介護に関する法と施設
IV 精神保健福祉の社会資源
V 診断書・紹介状の書き方
A．精神科における紹介状の要諦
B．英文診断書・紹介状の書き方
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