困った行動が教えてくれる自閉症スペクトラムの支援

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2009-08-28
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784787817204
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

保育士や保護者が「困った」と感じる自閉症スペクトラムの子どもの行動は大切な支援のヒント.事例を参考にしながら7つのステップと付録のワークシートで支援プランをつくってみよう.わかりやすいイラストも満載!

目次

  • 困った行動が教えてくれる自閉症スペクトラムの支援

    ―目次―

    第1章 7つのステップ
    7つのステップ
    事実の確認
     Step 1 困ったと感じた行動をビデオで見るように
          具体的に書き出してみよう。
     Step 2 そのことを変えることは子どもや周りにとって
          どう必要(緊急性・将来性)かを考えてみよう。
    原因を探る
     Step 3 困ったと感じる行動を引き起こしている原因は何かを
          障害特徴から考えてみよう。
     Step 4 子どもにわかるように教えるには,障害特徴に合わせた
          工夫,さらに子ども一人ひとりの個性に合わせた
          工夫が大切。一人ひとりのスキルや特徴を知ろう。
    子どもの行動に台詞をつけてみよう!
    目標の再考
    戦略を立てる
     Step 5 対応することに決めたら,対象の子どものスキルアップ,
          やる気コントロール,環境整備の3つの視点から
          支援を考えてみよう。
    バランスの取れた支援
     Step 6 困った行動だけにとらわれず,身辺自立,
          コミュニケーションと社会性,学習課題とお手伝い,
          余暇など全体を将来まで見通す支援を基本におこう。
    支援者への支援
     Step 7 一度でうまくいかないのは当たり前,試行錯誤で乗り
         切ろう。一人で頑張りすぎず,支え合うチームを作ろう。

    第2章 事例を通してステップの確認
     事例1 コミュニケーション
     事例2 一人で課題を行う
     事例3 身辺自立(家庭)
     事例4 身辺自立(集団行動)
     事例5 感覚への配慮
     事例6 行事への参加
     事例7 余暇スキル

    第3章 本当は予防が一番
    将来を見据えた支援
    トータルな支援
      1.身辺自立スキル
      2.コミュニケーション・社会性
      3.学習課題とお手伝い
      4.余暇スキル

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