環 Vol.39 「医」とは何か?
出版社: |
藤原書店 |
著者: |
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発行日: |
2009-10-30 |
分野: |
医学一般
>
医学一般
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ISBN: |
9784894347120 |
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目次
- 環 Vol.39 「医」とは何か?
―目次―
■【特集】「医」とは何か
●いま、生と死の原点から考える。
〈座談会〉「医」とは何か――医療依存を超えて
自己責任としての健康――まっぴら御免!
医と死――死をめぐる民俗学の視点
医のもう一つの仕事
「痴呆症」と終末期医療
地域を生きる医療
沖縄県大宜味村の再生【食・農・医の見直しとしての地域活性】
医療政策の透明化に向けて【医療統計と地方税財政制度の問題点】
「反」はどこに行ったのか
断食で生まれ変わる
現代社会における「死」のありようを考える
現代を生きる【病・老・死にどう向き合うべきか】
■〈書物の時空〉
●名著探訪
大沢文夫 『胎児の世界』(三木成夫著)
高橋英夫 『江戸後期の詩人たち』(富士川英郎著)
針生一郎 『アジアが生みだす世界像』(鶴見俊輔編)
安丸良夫 『20世紀の歴史』(ホブズボーム著)
●書評
谷川竜一 『都市計画家 石川栄耀』(中島直人ほか著)
出でよ、愛の都市計画家!
宮瀧交二 『奈良貴族の時代史』(森公章著)
寡黙な木簡群に語らせる奈良時代政治史の再評価
●連載 明治メディア史散策 2
粕谷一希 友人としてのメディア
●本をめぐる対話 4
比較という思想【西洋・非西洋・日本】
■寄稿
●一人の日本人の思想を決定付けた、
後藤新平が取り持つ太平洋を越えた出会い
松本重治とC・A・ビーアド
【 後藤新平が結んだ二人のリベラリスト】
●イスラームを知るための最良書!
〈講演〉イスラーム世界の宗教改革現象
【R・アスラン著『変わるイスラーム』をめぐって】
■連載
●古文書から見た榎本武揚―思想と信条 3
蝦夷の大地、燃ゆ
●近代日本のアジア外交の軌跡 7
日露戦争における日本の対ロシア世論工作
●水の都市論―大阪からの思考 8
島
●伝承学素描 15
伝承と設―神道未来像片影
ほか