脳卒中治療ガイドライン 2009

出版社: 協和企画
著者:
発行日: 2009-11-30
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784877941192
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商品紹介

「脳卒中治療ガイドライン 2004」の公開から5年、前回のガイドライン策定時と同様に、?世界に発信できる本邦の新しい文献・データを積極的に取り入れること、?特定の項目において欠如しているエビデンスの明確化、?製薬企業などからの経済的援助を受けないことを基本方針とした本ガイドラインの改訂・出版には、結局4年以上が費やされた。

目次

  • 脳卒中治療ガイドライン 2009

    ―目次―

    I.脳卒中一般
     概説
     1.脳卒中一般の管理
      1−1.脳卒中超急性期の呼吸・循環・代謝管理
       (1)呼吸
       (2)血圧
       (3)栄養
       (4)抗脳浮腫療法
      1−2.合併症対策
       (1)合併症一般(特に感染症)
       (2)消化管出血
       (3)発熱
      1−3.対症療法
       (1)痙攣
       (2)嚥下障害
       (3)頭痛
     2.Stroke Care Unit(SCU)・Stroke Unit(SU)
     3.脳卒中一般の発症予防
      3−1.脳卒中一般の危険因子の管理
       (1)高血圧症
       (2)糖尿病
       (3)脂質異常症
       (4)心房細動
       (5)喫煙
       (6)飲酒
      3−2.
       (1)睡眠時無呼吸症候群(SAS)
       (2)メタボリックシンドローム
       (3)慢性腎臓病(CKD)
    II.脳梗塞・TIA
     概説
     1.脳梗塞急性期
      1−1.血栓溶解療法(静脈内投与)
      1−2.血栓溶解療法(動脈内投与)
      1−3.急性期抗凝固療法
      1−4.急性期抗血小板療法
      1−5.脳保護薬
      1−6.脳浮腫管理
      1−7.血液希釈療法
      1−8.フィブリノゲン低下療法
      1−9.ステロイド療法
      1−10.低体温療法
      1−11.高圧酸素療法
      1−12.深部静脈血栓症および肺塞栓症への対策
      1−13.開頭外滅圧療法
      1−14.緊急頸動脈内膜剥離術
      1−15.急性期頸部頸動脈血行再建術(血管形成術/ステント留置術)
      1−16.その他の急性期再開通療法(経動脈的局所血栓溶解療法を除く)
     2.特殊な病態による脳梗塞の治療
      2−1.脳動脈解離
      2−2.大動脈解離
      2−3.脳静脈・静脈洞閉塞症
     3.TIAの急性期治療と脳梗塞発症防止
     4.脳梗塞慢性期
      4−1.脳梗塞再発予防(抗血小板療法、無症候性脳梗塞を除く)
       (1)高血圧症
       (2)糖尿病
       (3)脂質異常症
       (4)飲酒・喫煙
       (5)メタボリックシンドローム・肥満
       (6)心房細動
       (7)ヘマトクリット高値
       (8)フィブリノゲン高値
       (9)抗リン脂質抗体症候群
       (10)高ホモシステイン血症
       (11)先天性血栓性要因
      4−2.再発予防のための抗血小板療法
       (1)非心原性脳梗塞(アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞など)
       (2)心原性脳塞栓症
      4−3.再発予防のための抗凝固療法
      4−4.脳代謝改善薬、脳循環改善薬
      4−5.抗うつ薬
      4−6.嚥下性肺炎の予防
      4−7.頸動脈内膜剥離術(CEA:carotid endarterectomy)
      4−8.頸動脈ステント留置術(CAS:carotid artery stending)
      4−9.慢性期経皮的血管形成術/ステント留置術(頸部頸動脈以外)
      4−10.EC-ICバイパス
    III.脳出血
     概説
     1.脳出血の予防
     2.高血圧性脳出血の非手術的治療
      2−1.止血薬の投与
      2−2.血圧の管理
      2−3.呼吸の管理
      2−4.脳浮腫・頭蓋内圧亢進の管理
      2−5.痙攣の管理
      2−6.上部消化管出血の管理
      2−7.低体温療法
      2−8.深部静脈血栓症および肺塞栓症の予防
     3.慢性期脳出血の管理
      3−1.高血圧対策
      3−2.痙攣対策
      3−3.うつ状態に対して
     4.高血圧性脳出血の手術適応
     5.高血圧以外の要因による脳出血の治療
      5−1.脳動静脈奇形
      5−2.硬膜動静脈痩
      5−3.海面状血管腫
      5−4.静脈性血管腫
      5−5.脳腫瘍に合併した脳出血
      5−6.抗凝固・抗血小板・血栓溶解療法に伴う脳出血(急性期)
      5−7.腎不全患者の脳出血
    IV.クモ膜下出血
     概説
     1.クモ膜下出血の発症予防
     2.初期治療
     3.脳動脈瘤治療−治療法の選択
     4.脳動脈瘤治療−外科的治療
      4−1.外科的治療の時期
      4−2.外科的治療の種類と方法
      4−3.外科的治療の周術期管理
     5.脳動脈瘤治療−血管内治療
      5−1.血管内治療の時期
      5−2.血管内治療の種類と方法
      5−3.血管内治療の周術期管理
     6.脳動脈瘤治療−保存的治療法など
      6−1.保存的治療などの概略
      6−2.遅発性脳血管攣縮の治療
    V.無症候性脳血管障害
     概説
     1.無症候性脳梗塞(大脳白質病変を含む)
      1−1.無症候性脳梗塞
      1−2.大脳白質病変
     2.無症候性脳出血
     3.無症候性頸部・脳内血管狭窄・閉塞
      3−1.無症候性頭蓋内脳動脈狭窄
      3−2.無症候性頸部頸動脈狭窄・閉塞
     4.無症候性脳動静脈奇形
     5.未破裂脳動脈瘤
      5−1.未破裂脳動脈瘤の診断とスクリーニング
      5−2.未破裂脳動脈瘤が発見された場合の初期対応
      5−3.未破裂脳動脈瘤の治療
    VI.その他の脳血管障害
     概説
     1.頭蓋内・外動脈解離
      1−1.頭蓋内・外動脈解離の内科的治療(抗血栓療法)
      1−2.頭蓋内・外動脈解離の外科治療
     2.もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)
      2−1.もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の外科治療
      2−2.もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の内科治療
      2−3.もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)の出血発症例に対する治療
     3.奇形性脳塞栓症(卵円孔開存を含む)
     4.脳静脈・静脈洞閉塞症
     5.脳アミロイドアンギオパチー
     6.その他の脳血管障害
      6−1.線維筋性形成異常症
      6−2.大動脈炎症候群
      6−3.高血圧性脳症
      6−4.血管性認知症、血管性認知障害
    VII.リハビリテーション
     概説
     1.脳卒中リハビリテーションの進め方
      1−1.脳卒中リハビリテーションの流れ
      1−2.評価
      1−3.予測
      1−4.急性期リハビリテーション
      1−5.病型別リハビリテーションの進め方(特に急性期)
      1−6.回復期リハビリテーション
      1−7.維持期リハビリテーション
      1−8.患者・家族教育
     2.主な障害・問題点に対するリハビリテーション
      2−1.運動障害・ADLに対するリハビリテーション
      2−2.歩行障害に対するリハビリテーション
      2−3.上肢機能障害に対するリハビリテーション
      2−4.痙縮に対するリハビリテーション
      2−5.片麻痺側の肩に対するリハビリテーション
      2−6.中枢性疼痛に対する対応
      2−7.嚥下障害に対するリハビリテーション
      2−8.排尿障害に対するリハビリテーション
      2−9.言語障害に対するリハビリテーション
      2−10.認知障害に対するリハビリテーション
      2−11.体力低下に対するリハビリテーション
      2−12.骨粗鬆症に対する対応
      2−13.うつ状態に対する対応
    付録
    索引

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