赤ちゃんを亡くした女性への看護

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2009-12-10
分野: 看護学  >  母性看護
ISBN: 9784840429788
書籍・雑誌
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2,200 円(税込)

商品紹介

臨床において、特に看護の専門性が発揮される場面を取り上げ、医学知識を整理して、対象(女性)に寄り添った看護の展開を解説するシリーズ。流産・死産・新生児死亡を取り上げる。神奈川県立こども医療センターでのきめ細やかなケアの実践が具体的に解説されている。現場でいま一番求められている書。

目次

  • 赤ちゃんを亡くした女性への看護

    ―目次―

    序章 周産期におけるグリーフケアの重要性

    第1章 流産・死産・新生児死亡に関連する疾患
     用語の定義
     疫学
     関連する疾患
     死亡後の検査
     次回妊娠での再発の可能性の評価

    第2章 流産・死産・新生児死亡のケア
     診断と告知:医師の視点から
     診断と告知:看護の視点から
     流産・子宮内胎児死亡時の分娩時のケア
     新生児死亡時のケア:母性病棟で看取るとき
     新生児死亡時のケア:NICU で看取るとき
     赤ちゃんに対するケアと手続き
     入院中の家族のケア
     
    第3章 フォローアップ
     産科医によるフォローアップ
     母性(産科)看護スタッフによるフォローアップ
     おっぱいのケア
     遺伝カウンセラーによるフォローアップ
     当事者が語り合うピアサポートグループ
     母性内科によるフォローアップ
     
    第4章 スタッフケア
     医療者としてのストレス
     個人としてのストレス
     スタッフケアの実際
     看護スタッフの体験手記:初めてグリーフケアを体験して
     初めての死産の児受け
     やっと出た言葉は出生時刻「○時○分です」
     正解がないからこそ

    第5章 流産・死産・新生児死亡を経験した両親から医療スタッフへ
     病院で過ごした家族の時間−2回の死産を経験して−
     手のひらくらいの小さな体で
     人生の中でもっとも残酷な出来事
     体験から医療者に求めるもの

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